すの担の年間「現場」リスト【秋〜冬編】

前回に続き、すの担が構えておくべき現場について書こうと思う。

念のためだが、私も思いっきり新規のすの担であるけれど、「新規の先輩」として2年間というわずかな経験を基に書いているという点だけご了承くださいませ…

 

《秋》日生劇場「少年たち」

さよならと〜お別れの〜あいさ〜つを言うかわり〜〜きみに〜こ〜の〜歌を〜〜僕は〜送り〜た〜い〜〜

という「君にこの歌を」がテーマソングになっている舞台「少年たち」で、Snow ManとSixTonesがここ2年主演している。

特に去年などは、例年通り帝劇の「DREAM BOYS」に出演するだろうと予想して申し込みをして当落まで出た後で、「すと主演の舞台にすのも出ることになったから、あと3日で振り込んでね☆」というお知らせが急に届いて、ブチ切れつつもなけなしのお金を振り込んだ記憶がある。まあ、すのが出るなら行かないなんて選択肢はありませんから……(^q^)

すのすと主演なのはここ2年だけれど、少し前ならエビキス関ジュ(現WEST)なども主演していたジャニーズの定番舞台である。

物語の舞台は少年院。対立する二つのチームがすのすとで、中でも特に不仲なのが昔は一緒にバンドを組んでいたジェシーと岩本。

今年の展開でいうと、音楽の力を信じる新入りの京本の存在もあり、二つのチームは意外とあっさり和解する。チームを超えて絆を深める面々だが、ジェシーと岩本だけは和解できないまま、一足先にジェシーだけ出所の日を迎え、母国アメリカで軍隊に入ることになる。

2幕ではそこから数年経ち、阿部佐久間渡辺はテレビ局に勤めるも苦戦し、宮舘と慎太郎はダンスで世界を目指し、仲良し兄弟の深澤と北斗はまた警察に追われ、樹と高地は念願のバーテンダーになるもお客さんは1人も来ない…とそれぞれの道を歩んでいた。

そんな中、京本は岩本の行方を探していた。ジェシーは軍隊で出会ったマリウスの死をきっかけに豹変し、銃を撃ち、たくさんの人を殺めていた。岩本ならそんなジェシーの心を取り戻せると信じていたのだ。

テレビ局員の阿部佐久間渡辺、そして軍隊の補給部隊に入った深澤と北斗兄弟の力を借りて、ジェシーのいる戦場と中継をつなぎ、岩本はジェシーに語りかけ、昔作った「君にこの歌を」を歌い始める………

的なね??とっ散らかってますが大筋はこんな感じ。

戦争などが関わってくるのでシリアスな部分ももちろん多いが、合間に挟まれる桶ダンスなどの小ボケ、すのがバンド形式で熱く歌い上げたかと思えば、すとはブロードウェイミュージカルのように歌って踊る…ので飽きずに楽しめるはず。

2幕の終わりのショータイムではすのすとそれぞれオリジナル曲を披露したりリミックスしたりコラボしたらするので、こちらもご注目。

 

少し前までは秋といえばドリボからのえび座だったが、現在ドリボはらぶ、えび座はトラジャが出演している。

元亀梨担なのでドリボに出ていたすのも知ってるけど、もっとちゃんと観ておけばよかった…と今になって思う。DVDは07年から出てないしね。

えび座は2013のDVDに出ているが、出番の多さの割にあまり映らないのでオススメ度は低い。一応2011にもすのは出ているが、阿部くんは受験休みでいないので、買う際は阿部担さんはご注意を!

 

 《冬》帝国劇場「ジャニーズオールスターズアイランド」「ジャニーズワールド」

 冬の帝劇で、大体12〜1月に開催されており、Snow Manは13年冬の初演から毎回出演している。

ストーリーは一応あるものの、上記の「少年たち」の300倍くらいとっ散らかっており、あまり物語は重要ではない。

今年から始まった「オールスターズアイランド」をまだ観劇していないため、参考までに「ジャニワ」の解説をさせていただく。

華やかなショーに出演する勝利たち。ステージ上で事故が起ころうと「ショーを続けろ!」と怒鳴るプロデューサー(内だったり薮だったりニシキだったり)。

勝利たちはプロデューサーの考えに反発するも、一方のプロデューサーも自分のショーにかける思いが出演者たちに伝わらないことを悩んでいた。

そこで現れたのが「時の旅人(暦の案内人)」であるA.B.C-Z。彼らはプロデューサーに「1年を旅して、その先にあるもの=13ヶ月目を探す」ことを提案する。

和の演出や春に舞う桜、その一方でタイタニック号や戦争、そして復興の象徴のオリンピック…暦の旅を始める勝利たちとプロデューサーは、この世には悲劇と喜劇が混在していることを学んでいく。

そして暦の旅のラスト、役に入り込みすぎた結果、健人は劇中劇で勝利に刃を向けてしまう…

と、ここまではまだ分かるとして、2幕からいきなり宇宙に飛ぶ。「は?」と思うがなぜか宇宙に飛ばされたことになっている。

いきなり雑になることをご勘弁いただきたいのだが、あれやこれや歌や踊りなどのパフォーマンスを終え、勝利たちは「プロデューサーが作りたかった真実のショー」にたどり着く。ってそれ結局少年隊メドレーなんですけどね。

そんな華やかなショーに「俺も出たい…!」と健人は心を取り戻し、勝利たちとステージに上がる。

そして、13ヶ月目はそれぞれの心の中にあることに皆が気付き(???)、真実のショーをたくさんの人に見せるために「さあみんな地球へ帰ろう!」「帰ろう、地球へ…俺たちの故郷へ!」だの何の言って、テーマソング「Let's Go to Earth」を歌う。

…ストーリーを解説したことを後悔するくらいハチャメチャだが、ストーリーを除けばすのの出ているパフォーマンス一つ一つは完成度が高いものが多く、「また観たい」と悔しいけど思ってしまう。阿部くんの言葉を借りれば、「ジャニワロス」になってしまうのだ。

すのはファンカッションや激しいアクロバット、フライング、タイタニックのシーンでの演技など、「気付けばあれもこれも出てる」というくらい少しずついろいろな場面に出ているので、おそらく目が足りなくなると思う。目玉のストックのご用意を…(これも阿部くんの受け売り)

 

そんなわけで冬の今は帝国劇場にて「ジャニーズオールスターズアイランド」絶賛公演中である。

先述の通り私はまだ観劇できておらず、島に上陸できるのは1月下旬になりそうだ。

例年以上にちょこちょこたくさん出ていて、身体を酷使するパフォーマンスが多いと聞き、メンバーの体力と体調が心配であるが、彼らを信じて私は田舎からひっそりと応援するしかない。

あ、そういえば超超超ありがたいことに「あべちゃんの天気予報」とかいう不定期予報もやらせていただいているそうなので、資格は持っておくもんだよぉ〜といろんな子に言ってやりたくなる。無駄に鼻が高い阿部担。まあ私の手柄じゃないけど!!

この舞台が今後のSnow Manにとって意味のあるものになりますように…

すの担の年間「現場」リスト【春〜夏編】

すの担になって良かった〜と思うことの一つが「現場」の多さだ。

「現場」とは、ヲタク用語でコンサート・舞台・観覧・番協などの自担に会える場所及び機会のことを現在は指している。

つまり、「Snow Manにはたくさん会える機会があって楽しいー!」ということ。

 

春はあけぼの、やうやう白くなりゆく山ぎは少し明かりて…ではないけれど、春はこれ、夏はこれ、というように、すののいる現場は大体四季それぞれにある。

Snow Manに会いたい!でも、どうしたら??という方のために大まかに紹介させていただく。

 

《春①》新橋演舞場「滝沢歌舞伎」

春の踊りは〜!よぉいやさぁ〜〜!!

という言葉を使いこなせるようになったら、もうあなたも立派なすの担!というくらい定番なこのセリフから始まるのが、「滝沢歌舞伎」

DVD紹介の際にも話したが、これは座長の新橋演舞場の殿・滝沢秀明様主演の舞台で、大体4月初旬〜5月中旬まで開催される。

タッキー主演、あくまでそのバックダンサーのSnow Manでしょ?と侮っていると「ごめんなサァァァァイ!!」と土下座したくなるくらいたくさん出番をもらえている。

先ほどの「よぉいやさぁ!」のかけ声から始まるオープニング「春の踊り〜いにしえ」、上半身裸で寝そべって太鼓を叩く「腹筋太鼓」からの疲れ果てた体で踊る「いつか」や「浮世艶姿桜」、滝様の生化粧からの「滝沢歌舞伎」、2幕は「義経」や「鼠小僧」などのガッツリお芝居、そして最後はしっとり「With Love」で終わる…

激しく踊るSnow Manや滝沢組Jr.、宙を舞う滝様。これを見ずして春を迎えられない!

 

《春②》シアタークリエ「ジャニーズ銀座」

そしてクリエクリエと言っているが、正式名称は「Live House ジャニーズ銀座」。その中の数日間でSnow Manの単独公演をしているのだ。

言葉を選ばずに言うと、「もんんんんんのすげぇ倍率」となっている。

まずチケットが取れないものと考えて良い。譲ってくれる人もいないと諦めるべき。そのレベルで当たらない。それなのに転/売目的の他担の友達に当たったことを自慢されてキェェェェ糞ガァァァァァ!!!!ってなるところまでセットだ。

というのもシアタークリエはわずか609人しか入らず、どこに入ってもよく見える、近く感じるという、良くも悪くも素晴らしいキャパの劇場だからである。

ちなみにすのクリエにかぎらずどこのグループとも「もんんんんんのすげぇ倍率」なので、毎年春になるとJr.担は皆憂鬱になるのが一つの風物詩になっている。

でも、もちろん入れれば天国な公演。だって、最初から最後までSnow Manしか出てこないから…!!

今年初めて縁あって参加することが出来たが、正直これを見ずにSnow Manを語ってはいけないな…と思わされた。

 彼らのパフォーマンス力の高さは知っていたつりだけれど、用意されたものを完璧にこなすだけではなく、彼らが1から作り出す演出や構成を見ると「なるほど」と思う場面がいくつもあった。

今彼らが出来る歌、ダンス、演出の全てが組み込まれ、彼らがグループとしてどうなりたいのか、どこへ行きたいのか、グループのことをどう思っているのか、という「大勢の中の6人」では見えない「6人が作り出す6人」が見えてきた。

あとはメンバーの印象もかなり変わった。特に「クールビューティ宮舘涼太!」(紹介RAPより)

私なりに1年ちょっと(当時)すの担をやってきて、本命の阿部くん以外のメンバーのキャラもだいぶ掴めてきたと思っていたが、宮ちゃんの内弁慶というか「身内だけだとぶっ壊れる」具合は最高に面白くてインパクト大だった。

来年も是非行きたい!!と思う反面、もっとたくさんの人に見てもらえるように大きなキャパの会場で単独公演をしてほしい、とも願っている。

 

《夏①》EXシアター「サマステ」

すのとして出演したのは今年の「サマステジャニーズKING」が初だが、ガムシャラ時代にいわふかが出たこともあるので、一応構えておくべき現場だと言える。

去年までは選抜メンバーのみの出演で、我・武・者・羅・覇それぞれのチームが総当たりでパフォーマンスバトルを行ない、最終的に優勝チームを決める形式だった。

しかし、今年からグループに所属しているメンバー全員が出演し、2グループ+KING1名という括りでいくつか公演が実施された。2グループとKINGメンの組み合わせは固定のためパフォーマンスよりもライブに重きが置かれた印象だった。

例えばすののいる括りでいうと、Love-tune+Snow Man+カイちゃんこと高橋海人の組み合わせで、らぶはカップとドラムを使ったパフォーマンス、すのはアクロバット満載でストーリー性もあるダンスを披露した。全公演らぶすので戦うだけで、その公演で勝った方がアンコールで一曲歌えるのみ。特に決勝戦があって他グループと戦ったりすることもなかった。

…と事務的に説明するとつまらなそうに聞こえるかもしれないけれど、また言葉を選ばずに言うと「もんんんんんのすげぇ」楽しかった!!!

今年初の試みのサマステだったので一体どんな内容になるか想像もつかず、正直期待値は低かったのだが、始まってみたら超楽しい。こんなに楽しい夏のライブは初では?というくらいに楽しい。

今回はLove-tuneと一緒だったことも大きいかもしれない。渡辺と安井、阿部佐久間真田、岩本と森田…など元々仲の良かったメンバーが多かったこともあるし、カイちゃんが一生懸命に進行する姿を優しいお兄さんたちが見守る…という構図もとても良かった。

当然すの目当てで入った公演だけれど、らぶはJr.内で2番目に好きなグループになったし、カイちゃんも孫のように可愛く思えてきた。そして「Striker」や「花に想いを」などが私のカラオケレパートリーに加わった……

来年もあるとしてもきっとらぶとカイちゃんとは別々にされてしまいそうなところが残念だけれど、きっとまた楽しい夏の思い出になってくれると思う。

 

《夏②》どこかのツアーのバック

突然のざっくり…で申し訳ないけれど、こう書くしかなかった。

やはりJr.のメインは先輩グループのバックダンサーとしての仕事であり、昨年は5〜6月にえび、今年は7〜8月のキスマイツアーにそれぞれ出演していた。

大体エビキスのどちらかのバックにつくので、この2グループがほぼ同時期にツアーを発表した場合は戦々恐々としながらも「念のため申し込もうか…」と友人たちとゆるく申し込みをしている。

ちなみに、どちらにつくかの予想において、「スケジュール的な厳しくない?」というのは通用しない。

例えば、その日11時にサマステのすの公演があるのに大阪で13時からえびのコンサートがある、など120%物理的に無理でなければ可能性があるのだ。

ちなみに今年のスケジュールでいえば、

7/26〜29サマステ

8/4〜7キスマイ

8/8・8/12サマステ

8/13〜14キスマイ

というように、昨日はサマステ今日キスマイ明日もサマステ…のようにギチギチにスケジュールを詰め込まれていることもしょっちゅうなのである。

ちなみに去年は、というか去年もクリエの単独公演を終えた翌日からえびコンだった。

「被ってなければ可能性はある」こんなことを肝に命じておかなければならないなんて、やっぱりJr.担って怖い…と思わずにいられなかった。

とはいえ、クリエやサマステなど「応援グッズはペンライトのみ」の現場が多い中、アリーナやドームクラスの大きな会場でうちわを持てる機会はすの担にとってかなり貴重なので、黙って申し込むしかないのである。

 

一気に書くつもりだったが、春夏だけでも相当ボリュームのある現場量だということをお分りいただけただろうか…

でも考えてみたら秋冬はわりと大人しい気がする。阿部くんはよく自分の誕生日付近に現場がないことを嘆いていたりする。それについてはまた次回の秋〜冬編で語りたい。

そうこうしているうちに、また「ジャニーズJr.祭り」なんていう春のパン祭り的なものが発表され、これもまた内容が読めず迷いながらも申し込みをさせられそうになっている。

会いに行けるアイドル、というほどではないけど、年間そこそこ会えるアイドル、それがSnow Manなのだと思う。

Snow Manを好きになっちゃったあなたへオススメ資料

ここまで読んで、Snow Manを好きになっちゃった!!

という方がもしかしたらいるかもしれない。いないかもしれないけど。

そうなったら、まずSnow Manについてお勉強をして詳しく彼らを知っていく必要があります。

 

すの担として大切なことは全部、阿部ちゃん先生が教えるっ!!(シュピーーーン)

と、阿部ちゃん先生が申しておりますが、多忙な阿部ちゃん先生に代わりまして私がご教示いたします。

やはり顔も声もキャラもパフォーマンスも覚えるには映像を見るのが一番!なので、参考資料としてオススメDVDをいくつかご紹介します。

 

1. 「滝沢歌舞伎」シリーズ

もうこれなしにSnow Man語れなくない??というくらい基礎中の基礎のDVDです。

シリーズと書きましたが、たくさん出ています(語彙力)

どれがオススメ?と聞かれても、私も14〜16年しか観ていないし、あとはぶっちゃけ好みだと思うので、最新のものからで良いのではないでしょうか。

歌舞伎のDVDを見ることですののダンスの上手さ、演技の上手さ、サポートの上手さに感動しますし、何より滝沢秀明様とSnow Man(主に深澤辰哉)の深い関係性がよく分かります。

今の「Snow Man」という名前をつけてくれた滝様は、兄のようにパパのように特に優しく時には厳しくすのを気にかけてくれ、見せ場を与えて、アドバイスをくれています。それがよく分かるのがこの歌舞伎。

とりあえず最新の年のものを、と先ほど言いましたが、滝すのを堪能したいなら2014年をオススメします。

というのも2015は北山と薮、2016は三宅の健ちゃんさんと豪華ゲストがおりますが、そうするとどうしてもゲストにフォーカスを当てられがち。

でも2014はゲストもハセジュンと京本(父)で、あとはすのぜいまどめいどなどの「いつメン」ばかりなので、すのが結構たくさん目立たせてもらってます。まあ毎年目立たせてくれてるけど(笑)

パフォーマンス重視!踊ってるところを観たい!って方は2015かな。2幕の「滝沢組曲」や「Shadow Dance」は見所だし、下手くそなローラースケートなども可愛いですよ〜

暗いのは嫌!笑いたい!という方は2016ですね。2幕は喜劇の鼠小僧で、ふっかちゃんの娘役(おまるちゃん)やさっくんのバカ殿(金之助)などオイシイかつ笑える役所をもらってます。

歌舞伎だけで記事一つ書けそうなのでこのくらいにしときます。

 

2. 「TACKEY SUMMER CONCERT 2012」

歌舞伎も良い作品ですが、言うてもしっとりした舞台ですので、思いっきり盛り上がりたい、キャーキャー言いたいという方はやはりライブDVDをどうぞ!

2012年の作品なのでけっこう古くはなってきましたが、最上級にやんちゃな、それこそ私がチャラ男のイメージを抱いていた頃のカスノーマンが見られます!!(褒めてる)

 安定にすの激推しの滝様、このDVDの魅力として、すの全員が見せ場をもらっています。

まず序盤「Detroit」のバックダンサーに宮舘渡辺、「12月の花」のピアノ岩本とダンサー阿部、ソロダンスからの「FIGHT ALL NIGHT」を歌う佐久間、滝沢総長コーナーで女装してる(安定)深澤…MCも呼ばれてるし…「No control」も歌わせていただいてます…ありがてぇ…合掌

今と違い、いわあべシンメ(センター)、ふかさくシンメになってるので探すときはご注意を!阿部担はいつもの癖で端っこを見て「あれ、いない!?」ってなったからね!センターにいるよ!

初回と通常がありますが、すの目当てなら通常のドキュメンタリー付きにしましょう。初回は滝様担向けという感じです。

あとは、オープニングの黒ナポレオンは今少クラでよく着てる黒金ナポレオンにリメイクされてるし、ノーコンの時に着ている赤ナポレオンも金縁とチェック柄が足されたサマステのメドレーの時の衣装だよ!そう思うと衣装の飾りが増えて偉くなったもんだ…

阿部担としての見所は、前半は髪型バッチリ決めてるのに、後半戦に行くにつれ髪がモコモコしていくところだよ!天パ可愛いよ!

 

3. 映画「HOT SNOW」

これは厳密に言えばSnow Manではなく、その前身グループMis Snow Manの作品です。通称「みすの」の作品「ほっすの」

現すのメンバー6人に、noon boyzの…というか現Love-tuneのさなじぃこと真田佑馬くんと、現(?)SHOCK班(?)の野澤祐樹くんがいた頃のものです。そしてこの時の推しは「のんさな」、つまりこの今はすのにいない2人だったわけです。

ジャニーズJr.のMis Snow Man主演映画!と書いてありますが、パッケージにはのんさなの顔がドォォーン!他6人小さく写ってます。

そんな感じだったし、Jr.によるJr.のための映画なんてつまらないに決まってる、でもとりあえず阿部くん出てるし観てみようか…ということでAmazonで購入し、同じくらいのタイミングで深澤担になった友達と鑑賞会をして初めて観ました。が!

「え、意外と良くない…?」「好きなストーリーだわ…」「Jr.映画のくせに…」「悔しいけど感動した…」

もともとの期待値が低すぎたところもあるけど、最後の最後でいろんな伏線が回収された時のスッキリ感といったら!!もう!!

ざっくり説明すると、高校でダンスに勤しむさなぴー、なべしょ、さっくん、阿部くん(※役名はちゃんとあります)

お母さんを亡くしたばかりのさなぴーはすっかり塞ぎ込み、お母さんの最期も見捨てたお父さんとも上手くいっていませんでした。

そんな4人が屋上でダベっていたら、急に雷が落ちてきて、4人は気を失います。

目を覚ますと、そこは相変わらず高校の屋上…のはずなのに見知らぬ学ラン姿の男子生徒4人(のんちゃん、ひーくん、ふっか、宮ちゃん)がいて、ここの高校の生徒だと主張します。

話が食い違うブレザー4人と学ラン4人。携帯電話を知らなかったことから、さなぴーたち4人が「現代」から携帯も存在しない「過去」にタイムスリップしてきたことに気付きます。

そして、さなぴーはのんちゃんとその幼なじみ(彼女)の話を聞きながら、この2人が自分の父と母になる2人だと気付いてしまいます。

彼女の留学を機に別れ話も出ている2人、でも2人が別れてしまうとさなぴーは生まれなくなってしまう!さあどうする!?!?

というのを、ダンスを通して諸々解決していくストーリーです。意外と面白そうじゃないですか??

後半ワンカットの8人のダンスシーンは「さすが!」としか言えないくらいカッコいいです。まだまだ今に比べると初々しいけどね。

初回を買えばメイキングもついていて、たこ焼き作ったり、11月生まれのあべさなのお誕生日祝いがあったり、30秒クエスチョンなどもあり、チャラ男になる前のDKすのーまんを堪能できるんです!!名盤ですね!!(大声)

2011年頃の作品なので「今よりかっこよくなーい」と思うかもしれませんが、そんなかっこよくない彼らも可愛く愛おしく見えてきたら本番です。沼はもうすぐそこ…

 

4. ドラマ&映画「BAD BOYS J」

阿部担の私がオススメするのもアレですが、最高にかっこいい岩本・深澤・渡辺を堪能したければコレ!!!

これですの担になった人は当時多かったんじゃないかな?と。私も当時は主演の中島けんてぃー目当てで観ていましたが、その脇を固めるいわふかなべもなかなかの存在感がありました。

役柄としては、ヤンキーチーム(なんて言うんだろうね)「極楽蝶」のトップを倒してしまったことから新トップに就任したけんてぃーこと司ちぁをサポートする幹部3人衆です。

コワモテで強いけど優しくて仲間思いな陽ちゃん(岩本)、実はライバルチーム「ナイツ」のミカと付き合ってるエイジくん(深澤)、「ナイツ」のトップのヒロさん(ハッシー)と仲良しってそのまんまやないか!な設定のひさちゃん(渡辺)

それぞれ1回ずつは極楽蝶辞める辞めないの話をしていますが、なんだかんだ司ちぁと仲間のことを大事にしている、いいヤツら…という感じの設定。

劇場版に至っては「あれ?主演岩本照かな?」ってくらいひーくん目立ってます。キーパーソンというか。

そしてお好み焼き屋バイトの乃木坂の生駒ちゃんと良い感じになる役なんだけど!!身長差!!ハッ!!かっこいい!!陽ちゃん!!好き!!になること間違いなし。

ふっかは彼女役の乃木坂のさゆりんごとのバカップルぶりが可愛くてねぇ…「ふかりんご」はこの年の流行語でしたよね???

なべさんの役はお父さんが入院して一度極楽蝶を辞めようとする、実は心優しくて真面目な役で…ってそんなことよりダントツでビジュアルが良くてかっこいい。極楽蝶の中で唯一相手役がいないので女の子との絡みはイヤ(>_<)って方はひさちゃんを推してください。

この作品の注意点としては、現Love-tuneの安井・萩谷・森田・諸星、トラジャの七五三掛、キスマイの二階堂、えびのハッシーなど死ぬほどたくさんイケメンが出てきますので、「あれ?すの目当てのはずなのに?」って他の子に目移りする可能性があることですかね…

でも断トツにいわふかなべの出番が多いので!!浮気しないで観てください!!

ちなみにあべだてさくは1秒も出てきません!!彼らは劇場版「仮面ティーチャー」に出ていますが、出番は少ないし、セリフの9割が「指導、指導、指導」なので美味しくはない…

この土曜深夜の枠は他の作品にも何人か出てるので是非観てみてください。オススメは「Piece」と「お兄ちゃん、ガチャ」です。

 

 

たくさん書きすぎた…全部DVD集めると大変なことになりそうですのでお財布とよく相談してどの参考資料を買うか決めてくださいね。

まだ観られていないけど、今週発売のキスマイツアーDVD「I Scream」も相当映っているそうなのでこれも良い資料になるのではないかと思います。

6人のオリジナル曲「ZIG ZAG LOVE」を東京ドームで歌う貴重な姿も収録されていますので是非!

舞台やコンサートなどたくさん出ているのに、映像化されていないものも多いので残念ですけどね。

私たちはいつか単独コンサートを開催して、そのDVDが出てくれることを期待して、ひたすら応援するのみです。私たちも、頑張りましょう。

Snow Manの「2」の魅力

「シンメ」というのは、仲が悪いものだと思っていた。

仲が悪いというか殺伐としているというかお互い近寄ろうとしないというか…

私が今まで見てきたシンメ、「仁亀」と「ふまけん」は決して仲良しこよしシンメではなかった。

どちらも「小さい頃は仲良かったけど17〜18歳ごろから少しずつ壊れ始めた」系のシンメだと思う。

「本当は、心の奥底では大好きだし仲良しだから💢」みたいな意見ももちろんあると思う。仁亀だって30歳を超えた今会えば時間が解決してくれて笑い合えるかもしれないし、ふまけんは今年あたりからだいぶ持ち直して和解してきた。

でも私はどちらかというと大っぴらに仲良くしてくれているコンビの方が好きで、「爺孫」(亀梨中丸)とか「ふうまり」とかスキンシップ多めのコンビが好きだった。

 

とにかく、そういう関係性が「シンメ」だと思っていたから、阿部くんのファンになって、Snow Manを好きになって驚いたのは「シンメ」の仲の良さだった。

すのにおいて、阿部くんのシンメは佐久間くん。

背が高くて地黒で硬い髪質でお勉強大好きな気象予報士大学院生阿部くんのシンメが、小柄で色白でふわふわの金髪でさんすうが苦手なアニメヲタクの佐久間くんである。

普通シンメって似てるんじゃないの…と「仁亀双子期」なども見てきた私は、見た目も中身も正反対のシンメに驚いた。

そして「あべさく」と呼ばれるこのシンメを知れば知るほど、2人の仲の良さに驚いた。

雑誌のインタビューでお互いを親友として挙げ、しょっちゅうご飯どころか温泉だのピクニックだの行っている。たまにさなぴーもいる。

舞台期間は1ヶ月同じ楽屋で過ごしていたのに、そのまま夜はスパで過ごして泊まり、翌日も2人で映画を観に行っている。

「勉強することは佐久間と遊ぶのと同じくらいリラックスできる」とかいう、もう一言で「は?」っていう感じのコメントもしてくれた。

おそらくジャニーズ事務所に入っていなければ出会わなかっただろう(だっておつむのレベルが違うから同じ学校にはなれなry)2人が、こうして同じ時期にジャニーズJr.として活躍し同じグループに所属して友情というか愛を育んでいる、となると思わず「奇跡」「尊い」と手を合わせたくもなるでしょう!!

年下の阿部くんは「佐久間」って呼び捨てなのに、さっくんからは「阿部ちゃん」って呼んでるのも推せるよね…

普段は年下の阿部くんがしっかりして、雨の日にはそっと傘を差し出すとか(実話)さっくんに対して彼氏力が高くて、好みのタイプは「たくさん食べて、よく笑うコ!」ってそれ佐久間やないか!!って発言が多いのに、いざ阿部くんがテンパったりイライラしてるときはさっくんか大きな朗らかな心で包み込んで安心させてくれるんすよ…多分

事務所内の仲良しコンビはたくさんあるけど、「シンメ」と呼ばれる中ではトップクラスの仲良しなんじゃないかなぁ

あべさくより仲良しこよしなシンメをご存知の方がいたら私までお知らせください、というレベル。

 

そんな「あべさく」と同レベルか、ある意味それより重いんじゃ?というシンメが岩本深澤の推されシンメ「いわふか」だと思う。

すのに興味を持つ前、この2人だけやけに推されていた印象が強かった。事実「謎選抜」とかガムシャラのチーム我とか選ばれていたし、それによりだてなべあべさくの4人だけがキスマイバックをしていたこともあった。

だから、「2人は推されてるから仲良くしてるんだ」と思っていた。たまたま委員会に同じクラスの子がいたからとりあえず一緒にいる、的な。

が、それは違ったようだった。

まだすの担になって日が浅い頃、少クラでふっかが作ったチョコケーキがどれかひかるが当てる、という今思えばただのいわふかイチャイチャ企画があった。

ひかるさんは、ふっか・安井くん・スタッフの作った3つのケーキからふっかのケーキを一瞬で当て、「ふっか感が出てる」と満面の笑みで答えた。

「いわふかきょわい……」私が初めてそう思った瞬間だった…

シルバニアを雑に扱う男子なふっかに「そういう遊び方じゃないの!」とぷんすこするシルバニア男子いわもとひかる…というのもある意味怖かった(褒めてる)

その後もインタビューなどを読んでいると、いわふかは「みんな俺があいつのこと好きだと思ってるけど違う、あいつが俺のこと好きすぎるんだ」という旨の発言をお互いにしていた。はいはいいわふかいわふか!!と言ってクッションを投げたくなる。

あべさくがチップとデールか、はたまたぐりとぐらかのように無邪気にキャッキャしている横で、いわふかはねっとりどっしりとした激重な関係性を築いているのだ。

 

じゃあ、残ったシンメ「だてなべ」は?というと、ここは今は頻繁に遊ぶような仲ではない。仲が良すぎることもないけど、だからと言って殺伐ではない。

その2人を一部のヲタクは「ゆり組」と呼ぶ。というのも、だてなべの2人が出会ったのは幼稚園のゆり組さん時代なのだという。

マジか、と思うけどこの2人は幼稚園で出会い、小学校は別でも同じダンススクールに通い、中学も別だけど近い時期にジャニーズ事務所に入り、高校は同じ、グループは同じ、結果的には片方中退したけど大学も同じ、という、もう「ガチやん!」としか言えないくらいガチな幼なじみなのである。

だてなべには、あべさくもいわふかも超えられない「一緒に過ごしてきた時間」という強いベースがある。あべさくといわふかが入所後の約10年来の仲なら、だてなべはその倍の20年来の仲だと言えてしまう。

もう「幼なじみの涼太と翔太」この時点で少女漫画始まりそうな設定じゃないです!?!?若いうちに2人にもう一度ブレザー着せてちゃおの漫画実写化しよう!?!?!?

 

と、まあこのような感じで、三組三様の「シンメ」が存在しているのがSnow Manだと思う。

ちなみにシンメ以外も推せるコンビはすの内にたくさんある。

個人的に好きなのは、2014年8月12日某番組のオーディション出身コンビ「あべふか」である。

グループでは一応最年長と最年少だけど、お互いのことは「同期」であり、他の同期のデビューとか退所とか辛いこと苦しいことを一緒に乗り越えてきた仲間として認め合っている感じ。

KAT-TUN担時代「爺孫」と呼ばれる亀梨中丸コンビが好きで、この2人も最年長と最年少で同期という組み合わせだったけど、爺孫は「最年長と最年少」の方が強く、あべふかは「同期」の方が強い…という微妙な違いがある。

シンメとはまた違った意味の強い信頼関係のあるとてもよいコンビなので、是非こちらも注目していただきたい。

あとここ1〜2年すの担の中ではアツイのは、やはり「だてさく」だろうなと思う。

この2人、それこそ2年ほど前までは仲が悪かった。悪いというか何というか、片方が相手に苦手意識を持っていて、それを感じ取ってもう片方も近付かないようにしていた、みたいな感じだったと聞いている。

それこそ、すの担になる前からだてさくは仲良くないことを知っていた。そのレベルの不仲コンビだった。

が、昨年初めて滝様と2人で食事に行った「だて」の方が、滝様から「お前の思ってること、佐久間に話せばちゃんと伝わると思うよ」という旨のアドバイスをもらって、そこで「だて」は「さく」を食事に誘い、じっくり話をした(らしい)。

そこでいわゆるだてさくの「雪解け」が起こり、すのクリエ2015において宮舘の方から「佐久間と食事に行った」と話したらメンバーが「えええええ!?」と大声をあげてひっくり返った(実話)という…どんだけ仲悪かったんだよ!!みたいな…

今はもともとさっくん側と仲が良かった阿部くんも交えて、「あべだてさく」で同じ楽屋で過ごしたりハワイアンカフェに行ったりして、ほっこりコンビのほっこりトリオになってしまったのである。

…って何だかオマケの話なのに熱く語ってしまったけれど、ちょうど私が好きになった頃が「角が取れて丸くなってきた」という時期だったので、幸いなことにすのーまんは仕事もプラベも仲良しこよしコンビがたくさんの平和グループと受け取ることが出来ている。

 

もちろん、6人の息の合ったパフォーマンスは最高だし、メンバー個人もたくさんの特性があって魅力的だけれど、他のグループより「2」つまりシンメやコンビの強さがすのの売りだと私は思う。

今発売中のQLAPも、確か「いわあべ」「だてさく」「なべふか」とシンメではないコンビでの2ショットが満載なので、「2」の魅力にどっぷり浸かりたいという方は是非お手に取ってみてください。出版社の回し者ではありません。

 

あと一応言っておきますが私は決して腐女子ではないので、そういう目ではシンメ・コンビを見ていません!ご了承くださいm(._.)m

 

まさか、私が「すの担」に!?

…というのが、阿部亮平くんのファンになってしまった時に1番最初に考えたことだった。

 

それまでいわゆるデビュー組のファンばかりやってきた私が、ジャニーズJr.の、そしてその当時「悪名高い」Snow Manのファンになるとは…

もちろんSnow Manの存在は知っていた。

亀梨くんのファンをしていた時はDREAM BOYSを観ていたから、「岩本ってあの刺され役の子か」「出た〜〜www亀リスペクトのダテ様!」くらいは把握していた。

セクゾ担になってからはBAD BOYS Jを観て、「ふっか」「なべしょ」も把握した。

でも、正直印象は良くなかった。

あまりかっこいいと思える子がいなかったし、センテンススプリングに2回ほど載ってたし、その他ネット上の噂もチャラいとか超遊んでるとかそんなものばかりだった。

いわゆる「カスジュ」…それがSnow Manの最初の印象。

 

もう一つSnow Man(以下、すの)のファンになることを躊躇っていた理由は、「すの担がヤバイ」という印象を持っていたこともある。

非常に失礼な発言なことは承知な上だけれど、すの担は大金を持ったおばさまと夜のお仕事をして大金を稼ぐお姉さんたちで構成されていると聞いていた。

すのが出演すると分かった公演はオークションなどでも一気に「相場」が上がり、単独公演ならそもそも中に入るだけで10万、最前列なら50万とか70万とか「世のサラリーマンもきっと月にこんな稼いでないですよ!?」っていうくらいの金額がホイホイ動く…と聞いていた。(金額などはざっくりしたものです)

その中で私もヲタクやっていける自信はないわ…と思い、前の担当を降りる時も「阿部くんは好きだけど、すの担にはなれないわwww」と言って結局その前に好きだった亀梨くんに出戻ったりした。

 

そんな私だが、元々やんわりと阿部くんが好きだった。

きっかけは大学の後輩が存在を教えてくれて、そこから存在を見かけるたびに心の中で「チィ〜ッス」と声をかける程度の、「この中なら阿部くんかな」程度の気持ちで好きだった。

トニトニワールドの頃、茶髪にしてた阿部くんの個性的な水太鼓の叩き方が可愛くて熱心に見ていたことは覚えている。他は覚えていない。

 

そうやって小さな「好き」を2年くらい積み重ねていたら、ある日突然夢の中に阿部くんが出てきた。

遭遇して話しかけてそのまま知り合って付き合って〜みたいな小学生のドリーム小説にありそうな内容の夢だったが、目が覚めてからもぽや〜っとして、阿部くんが忘れられなくなった。

「静止画あんまりカッコよくないはずだから、静止画を見よう」(失礼)と思って雑誌を開いたら、運良くというか運悪く超盛れているスマイル阿部くんが掲載されていて結局逆効果だった。

すぐに公演中だったジャニワのチケットを手配して観劇して心を完全に奪われ、ガムシャラの京都旅行も意味不明に可愛くて、私が阿部くんのファンになってしまうまで10日もかからなかったと思う。

 

その時にハードルになったのが上記の2点、「すの=カスジュ」「すの担=怖い」だった。

前者に関しては割とすぐに超えられたと思う。

舞台期間ですぐに観に行けたせいだと思うが、Snow Manのパフォーマンス能力は圧倒的に秀でていたから。

そこが魅力ではあるけど、KAT-TUNダンスはそもそも揃えようともしていなかったし、セクゾは歴も浅く年齢も若い発展途上の子たちだったから、「ダンスってこんなに揃うものなんだ…」と当たり前のことに感動させられたと思う。

特にそのジャニワで披露していたファンカッション、けっこう時間も長いし難しそうなリズムを刻みながら立ち位置を移動したり隣の人とバチを合わせたりなんかして、高い技術力が必要だったことはもちろんだけど、「完璧にやってやるぜ」という気迫がすごかったと思う。

ステージ上のSnow Manめっちゃ優秀じゃん!!!と、今までのときめきとは違う種類の感動があった。

ステージに上がっている時、表舞台に出ている時にきちんとジャニーズとして「仕事」をしていてくれるなら、あまり裏の部分は気にしなくても良いんじゃないかと思った。甘いかもしれないけど(笑)

それに、「この子はプラベもクリーンだし安心安全なの♡」と思っていた子が文春すっぱ抜かれるとかより、「どうせ裏では遊んでるんだろうな〜」って子が文春に撮られて「やっぱりな!」ってなる方がショックは少ないんじゃないかな、と。

阿部くんはわりと変な噂はほぼない方だけれど、もし何かあっても「まあ、言うて彼もSnow Manだし?(震え声)」と受け入れることは出来るだろう、と今は思っている。

 

後者「すの担こわい」も、少し時間はかかったが解決している。

というのも理由は簡単、「みんながみんなそうじゃないから」

すの担になった時、まず一緒に公演に入れる友達を探した。

もしメールやLINEやTwitterで仲良くしていても、「私最前じゃないと入らないから!」札束ドォーン!みたいになったら…という不安があった。

ちなみに私は自力で申し込みして当たったチケットなら基本はどこでも受け止める派なので、二階後列でも定価で入れるならOKだった。質より量…というほどでもないけど、良席を買うならその分定価で多ステする方が好きな方だ。

もちろん友達募集の条件で「良席派」とか書いてある方はスルーさせてもらった。そして何人かに連絡していると、ちゃんと普通の(というのか分からないけど)金銭感覚を持った「すの担」たちはきちんと存在することも分かった。

今仲の良いすの担の友達は、落選してチケットが取れなかったのでこの冬の舞台に入らないという子も多い。

今回の冬の舞台は出演者が多すぎたため倍率が高い激戦で、特に12月公演などは中に入るだけでケイトスペードの財布が買えちゃうくらいの金額が必要になる。

それなら良いやと諦めて、この舞台より出番の多そうな滝沢歌舞伎やクリエ公演まで「冬眠」している友達が何人かいる。忘れかけていたけど、これが「普通」なんだと思い出させられる。

 

というわけで、「まさか」と思っていた私も、阿部くんのファンになってもうすぐ2年になろうとしている。

Snow Manが、そして阿部くんが見せてくれるパフォーマンスにはいつも満足しているし、気の合う友人にも恵まれて、楽しい「すの担」ライフを満喫している。

 

何が言いたいかっていうとつまり、「すの担楽しいよ!」「おいでよ、Snow Manの沼!」

ということで、もしすのに気になる子がいるけど怖くて踏み込めない…なんて子がいるのなら、意外と大丈夫だから飛び込んでこい!と伝えたかった記事でした。

みんなも楽しく元気よく前向きにSnow Manを応援していきましょう(^o^)