阿部担3年生がすのクリエに行ってきた話

お久しぶりです!

歌舞伎が終わってから阿部くんの予報が出るだいぶ前から歌舞伎ロスに苦しんでいましたが、ようやく抜け出すことが出来ました。

 

と、いうのも

わたくし5/31と6/4に

Snow Manのシアタークリエ公演に行ってきたからです〜〜!!!わら

 

個人的な思い出はcr●●zブログさんに綴ったので、全体的な統括を書きます。

 

今回のセトリ、初日のネタバレを見て批判する人が多かった気がします。

「焼き直し」「飽きた」と。

確かに、去年のクリエ・サマステ・少クラ・祭り等々で歌った曲が目立ち、ラブシチュなどは「またやるの!?」と逆にビックリしました。さすがに外してくるだろうと思ってた(笑)

とはいえ私は大好きな6人が考えたセトリだから批判する気にはなれず、スカリミとかブランニューなどは大好きなパフォーマンスなので、また見られることは楽しみにして参加しました。

 

実際に見てみたら、

すごく良かった。

 

って言うと「これだからすの担は」「甘やかすな」って言われちゃうんだけど(^o^)

今年は去年みたいにテーマについては明言していなかったと思うけど、多分「これまでのSnow Man総まとめ」みたいなコンセプトじゃないかなと。違ったらごめんねみんな(笑)

 

今回のOPが普通のライブのオープニングみたいですごく好きだったんですが、ひかるが英語で言っている内容は「これまでたくさんのショーに出て、ものすごい数の経験を積んできた」っていうことだったのね。

ロダンスのBGMも、ひかるは「少年たち」のオープニング、阿部くんはジャニワのノイナ、宮ちゃんはファイオーだからドリボイメージかな?さっくんエビバディゴー、翔太はざえび、ふっか夢物語…など、これまで出てきた舞台やバックについてきた曲をそれぞれ選んでいたようです。

 

OP以外にも、キセキ終わりの宮ちゃんのセリフで「このステージに立てること、ファンのみんながいること、この奇跡を信じてこれからも羽ばたきます」(ニュアンス)とか、少年のまま前のふっかの「これが俺の歩んできた軌跡です」、阿部くんと肩を組んで「同期サイコー!」など

Snow Man5年間の、そしてそれぞれのJr.人生の総集編みたいな位置付けになるんじゃないかなぁ。

 

ただ、「これまで」じゃなくて「これから」を見たい人たちが少なからずいたから、そこで少し齟齬が出てしまったのかなとは思います。

まあそこは夏に期待してあげましょう…時間はまだまだたっぷりあるし、歌ってほしい曲はどんどんリクエストしないと!ファンレターとか読んでるのか知らんけど!読めよな!!!

 

 

またZZLが1曲目なのは少しビックリしたけど、上記の通り凝ったオープニングだったし、登場した6人の上にキラキラした雪が舞ってる場面も幻想的で綺麗だった……

Worldメドレーのふっかの説明に対して「こじつけでは!?」って思ってしまったのは謝りますが(笑)「まだ見ぬ世界へ」とかも混ぜてくるあたり上手いなと思いました。

ラブシチュは去年の春夏と一緒だったけど、何度見ても可愛いし愛しい…椅子の上でひかるが筋トレしてるのが意味不明で可愛かった〜6/4はまさかの全員で「チカヅキタイ」という新パターンで沸いた!

阿部ちゃん先生は正直今年はないかもと思ってたけど、過去二回と趣向を変えて入れてきたのは良かった!純粋なゲームコーナーになったから阿部くんも参加できるし!ヒェー、モホロビチッチ不連続面モホロビチッチ不連続面

5/31より6/4のいきなりドッヂの方が慣れてきたせいかかなり面白くて、スタッフさんも無意味にスモーク出したり暗転させて混乱させてくれたり爆笑しまくりだった!

後半の怒涛のメドレー良かったね…後半特にほんとに良かった…

ブギウギ→フラミンゴ→In the name of loveの大人メドレー…「オトされる準備はできてますかぁ〜?」っていう阿部くんの煽りからしてまずヤバイ(語彙力)

フラミンゴとIn the〜はひかるさん振り付けだとか!フラミンゴのBメロあたりで「シャンパンのような」っていう歌詞で本当にシャンパンを飲むような動きをしてたり、「あふれ出した熱の色〜」の「熱」のところでおでこに手を当てたり、そのまま歌詞を再現しているだけなのにオシャレ。さすが岩本照。

個人的に1番楽しかったのは「ヲタク」!!振り付けも真似しやすいし、掛け声もあるし、全力でヲタ芸するみんなが可愛いし、途中出てくる爆モテ演歌歌手みたいなひかるが5人を口説いていくところ死ぬほど笑いました。さくちゃんに壁ドンするひかる………!

ノロシ→Psycho→リアデラの流れも…もう本当に…サイコー!サイコー!ナナーナナーナナーナナーサイコー!!(笑)

ノロシとかキングオブ男系の曲はあまり好まなかったけど、単純だからすのーまんのパフォーマンスを見てすぐに大好きになっちゃいました。リアデラは何度聞いても良いなぁ…「1番2番3番Snow Man!!」が出来て嬉しい!去年の春は「1番2番3番タッキー!」で、夏は「1番2番3番かいと!すのーまん!らぶとぅーん!」だったから久しぶりにすのだけのコールだった気がします(笑)

 

最後RUSH OF LIGHT持ってくるあたり憎いよね……

すのーまんの選ぶ曲ってメッセージ性が強くて今のすのーまんに重なる曲が多い気がする。

「出口が見えなくても 転がりながらも ずっとずっと」のところとか…出口…出口が見えないか……うんうん…って思わず考えて少し涙が出たのは内緒だよシーッ♪(´ε` )

向かっていく俺たちを迎え撃つ未来どんな日も君のそばで笑ってみせてほしいですよね本当に…優しいけど力強い曲で、ありきたりだけどこれからもずっとついていきたいって思わされました。

 

Acrobaticは、「すのがカッコよく踊るのを一方的に見る曲」だと思っていたけど、今回あえてアンコール1曲目に持ってきて、「みんなで一緒に盛り上がれる曲」に姿を変えていたこともびっくりしました。

初披露が「少年たち」だったから、どうしても拍手したくなっちゃうんだけど(笑)

ベイベ〜どぅいどぅいっこーいは、あーくろばてぃーっく♪「へーい!」って掛け声を入れたり、

「開いて閉じて、開いて閉じて、回転(?)!」「「「イケメン!」」」と盛り立てたり、

その間阿部くんはハイタッチしまくりファンサしまくりハート作りまくりで(笑)

すごく良いAcrobaticの使い方だったと思う!ここは本当褒めたい!何様だ私!!

 

 

改めて実感しましたがSnow Manってダンス上手いね!!

見ていて気持ちのいい踊り方な気がする。本当好き。もう本当…好き…(ため息)

でもずっとずっと課題だった歌もクリアしたというか、本当みんな歌上手くなったことにもビックリ!だてなべ以外はちょっと…みたいなところあったけど(笑)だてなべもすごく安定してきてるし、特にひかるがすごく上手くなったなってキセキ聴きながら思いました。よく頑張りましたね♡♡

もっともっと彼らを見たいし、ずっとずっと見せてほしい。

クリエのホーム感も良いけれど、フォーラムとかTDC、いや代々木や横アリ、いやいや東京ドーム、いっそのこと国立競技場くらいまでデカイところでデカイパフォーマンスをする姿を見たくなりました。

まだまだ遠い、もちろん遠いんだけど、どうかみんなその日が来るまでSnow Manでいてください。

 

 

本当楽しいクリエだった!!

最高に楽しい春を、幸せな春をありがとう!!

夏のEXがますます楽しみになりました♡♡

「滝沢歌舞伎」ロス注意報、発令中

突然ですが、お天気です!

昨夜より「滝沢歌舞伎ロス注意報」が全国へ発令されています。

無気力、睡眠障害、食欲減退などの可能性がありますので、皆さんただちにシアタークリエ方面へ避難してください。

 

…嗚呼、私の「滝沢歌舞伎」が終わってしまった…

でも舞台自体は続いているから毎日レポが流れてくるというのもなかなか苦痛である。

昨年の千秋楽にて、阿部くんから滝沢歌舞伎ロス注意報が発令されていたが、今年は阿部くんに注意報が発令される前にロスに陥ってしまっているので、もうどうしようもない状態である。

 

本当に歌舞伎シーズンになってから歌舞伎の話で申し訳ないなっていうくらい話題がこればっかりで、いかに私が滝沢歌舞伎が好きなのかは伝わっていることと思う。

ネタバレ含む感想は一応すでに書かせていただいているのだが、感想追記というか個人的な総括を書いていきたい。

 

erysnm.hatenablog.com

 

MAYBEが素晴らしい話

健くんの「MAYBE」、まあ去年と全く同じではあるんだけど、何度観ても至高である。

健くんがセンターで佐久間・林が脇を固める「ちっちゃいものクラブ」なのだが、この3人のまとまりがすごく良い。この選抜のセンスには昨年から脱帽である。

去年のサマステで岩本と森田美勇人が2人で歌っていたのもすごく良かったけれど、健ちゃんさんのバックダンサーとなると、背が高くてダイナミックな動きをするメンバーよりも、小柄で繊細な踊り方をするメンバーの方が正解なのだろう。何度でも言いますがいわみゅのMAYBEもかなり好きです。

出だしの「MAYBE もう二度と恋はできないなんて」のところで、ハートを作りながら首を振る振付があり、手話が得意な健ちゃんさんなので、おそらくこれが「恋は」「できない」という手話の動きなのかと思うが、何とも可愛らしいポーズでとても好きだ。

サビあたりから登場する佐久間のしなやかな動きは本当に目を引くものであり、どうしても毎回さっくんばかり見てしまう。「I just wanna fallin' love again」の「again」で右手を左手のひらに突き刺すような振付が好きで、何ともいえぬ物憂げな表情がセクシーすぎてそこばかり見てしまう。普段は「健くん健くん健くん!!」と子犬のように走り回るさっくんだが、ステージに立つと一気に雰囲気が変わってしまうところが彼の魅力だなと感じさせられる。

対になる林くんは、普段あまりダンスをじっくり見させていただく機会はないのだが、MAYBEでの林くんは力強く男らしい。可愛い顔をしながら意外とオスの面を押し出してくるような印象である。上記の「i just wanna fallin' love~」のあたりで抱き寄せるような動きがあるのだが、そこがさっくんはふわっと抱き寄せているのに対し、林くんはグイッとわりと強く抱き寄せている。「俺だって男ですよ」って言って欲しい(林くんの方が年上だけど)

ちっちゃいものクラブによる、コンパクトだけどしなやかで美しいダンス…開始5分程でこの世界観は「ずるい」としか言えないものである。

 

こどもつかいと雪女

皆さん的には、今年の「こどもつかい」と昨年の「雪女」、どちらの方が怖かったですか?

私としては、圧倒的に今年の方が怖くて、林くんにはたいへん申し訳ないが目を逸らしてしまう場面が正直多かった。個人的にお化けのような超常現象よりも、虐待とかそういったリアルなテーマの方が怖く感じてしまうからかもしれない。「去年より怖くなかった」「映画の宣伝」という初日レポを見ていたので油断していたら、ウワァァァとなったので、まだの方は「しかと見届けるがいいいいい!!!」

林くんの一人芝居的には去年の方が上手さが伝わった気がする…といっても今年そんなわけで目をそらしたり聞かないようにしていたりするので大したことは言えませんが…去年は美濃吉と雪女と語り手の3役をこなしていたことになるが、今年はストーリーテラーとしての語りがほとんどで、別にこどもつかい役や操られた子供のセリフを言ったりするわけではなかったようである。

でも怯えたような声とか、低く感情を殺したような声とか、いろいろな声色を使い分けるのはすごく上手だなぁ。一度林くんには「ももたろう」とかも音読してほしい、それはそれで上手そうだから(笑)

 

好きです、腹筋太鼓

「滝沢歌舞伎で一番好きな演目は?」と聞かれたら、迷わずに「腹筋太鼓」と答えるだろう。実は腹筋太鼓だけで1記事書こうとしていたほどだ。

 

私も、すの担になって日が浅い頃、「滝沢歌舞伎2014」のDVDで初めて腹筋太鼓を観た時は「地味…!」と思った。リピる際には容赦なく飛ばした。

年数が経って掴めてきたが、滝様は意外と「男臭い」のがお好みでいらっしゃるようで、腹筋太鼓も上裸のハンサムガイズが汗だくで顔をしかめながら太鼓を叩くという非常に汗臭い演目に仕上がっている。歌って踊ってキラキラ⭐️というセクゾから降りてきた私にとっては「ちーん……」という感じだったのだ。

ところが、私の考えは「滝沢歌舞伎2015」を観劇してみて一気に覆された。

生で観ると、和太鼓の音が重く響き渡る。一人一人の苦しそうな表情、息が上がって大きく上下する胸、胸筋・腹筋の間をツーっと滴る汗が………あっ、なんか官能小説みたいになってきた…とにもかくにも、この日からすっかり私は「腹筋太鼓」の虜になってしまったのである。

滝様が雷神様のような和太鼓をチャカポコ叩く(本当にチャカポコチャカポコという音がするのである)中、脇を固める出演者たちが「ハッ!」「ソイヤッソイヤッソイヤッソイヤッ!」と掛け声をかける。もうこの時点で男臭さ120点満点なのだが、上半身裸なおかげで「ハッ!」などと声を出す際にお腹や胸のあたりが大きく動くのを見て、「自担生きてる…」と実感させられる。

基本的には上手・下手の立ち位置でパート分けされており、ドンドン組とカカッ組になっていたりもする。すのにおいては、岩本・宮舘・阿部が上手、渡辺・佐久間・深澤が下手である。阿部くんは常に真剣な表情でまっすぐ前を見据えて、良い姿勢を保ったまま叩いているのでとてもかっこいい。もちろん阿部くん中心に観ているのだが、同じ上手組の岩本・宮舘のムキムキムチムチバキバキな身体を見て「ウホッ♡良い男♡」となるのも定番である。みんなPerfect bodyだよ♡

通常の和太鼓パフォーマンスが終わったところで、ここまで使用していた垂直の向きの太鼓を各自で仕舞い(ここで背中を丸めてキャスター付きの太鼓を転がして捌ける姿も可愛らしい)、腹筋太鼓用の床に平行にセッティングされた太鼓を用意し、位置に着く。

まずは滝様が「うぉりゃー!」と声をかけると、上手組が「うぉりゃー!ふっ!」ドンドン!

続いて健ちゃんさんが「うぉりゃー!」と声をかけると、下手組も「うぉりゃー!ふっ!」ドンドン!

そのまま起き上がった体勢で少し滝様が太鼓を叩いてる間に待機してるんだけど、太鼓のフチにつかまるようにして寄りかかっている子がほとんどの中、なぜか阿部くんは太鼓には触れず、少し浮かせた状態で待機。別に休んでても良いはずなのに、なんでなんだろう? でも何だか生真面目な性格がこんなところにも表れている気がして何とも好きな瞬間である。

「うぉりゃー!」と思いっきり掛け声をかけてから、全員で30°くらい上半身を持ち上げながら(>△<;)←こんな顔をして太鼓を叩き始め(もちろん上裸)、それを双眼鏡で1秒も逃すまいと双眼鏡ウォッチングするヲタクたちの姿はさぞかし異様な風景であることは自覚しているが、苦しそうな顔でも必死に太鼓に食らいつくような姿には「オトコ」を感じずにはいられない。男性ホルモン受信中。

阿部くんも最初と最後はなかなか辛そうな顔で、先ほどの顔文字のように目をギュッと瞑って叩いている。辛そうであれば辛そうなほどときめくのは一体何なのだろうか…? その顔を見る度に、一番大きい拍手を送ってあげたくなってしまうのである。

 

「菊三」というキャラクター

 前回も渡辺翔太の犬役への出世が逆に阿部くんの菊三にとっては良かったという話をしていた。

確かにチョイ役であることは変わりない。話の筋には全く関係はなく、極端な話では別に菊三がいなくても何ら支障はない。セリフも特に重要なものはない。(ここまで悪口っぽいですが、私は菊三さん大好きな阿部担です)

でも、だからこそ、演じ手の裁量によって印象が変わってしまう難しい役だったのではないかと思う。(この辺りからべた褒め入ります)

お丸ちゃんが大好きで、「誰かあたしを呼んだかい?」「あぁっ、お丸さ~ん♡」のあと、ねっとりとわざとらしく振り返ってみたり

「言い寄る男は星の数ほどいるのに…」と語るお丸ちゃんに向けて3回熱い投げチューをしてみたり(たまにチュッと本当にリップ音が聞こえたらラッキー)

「一生懸命って漢字で書いてみなさいよ!!」と次郎吉にブチ切れるお丸ちゃんの後ろで、「一生懸命」と手のひらに書いてネギちゃん(根岸くん)と確認し合ったり

徳俵さんが怒鳴りながら入ってきた場面では耳を塞いで嫌そうな顔をして、押し込みの正体を鼠だと半分決めつけるところでは大ブーイングするような表情を見せたり(徳俵さんのことが苦手?去年は九郎次さんに向けてブーッって顔をしてたなぁ)

そのくせ仙吉親分が入ってきたら急にパッと明るい顔になって笑顔で会釈してみたり(こちらはかなり慕ってる模様)

駒蔵がやって来て団子屋を荒らす場面では「お、おおお丸さんに手出すんじゃねぇよぉ!!」とへっぴり腰で叫びながらも、持っている巾着で顔を隠して次郎吉の影でビクビクしていたり(「とととと、とっとと出ていけ~ぇ!」)

徳俵さんに蹴られてのびているナベ郎にテチテチ駆け寄って心臓マッサージ→起こす→頭ポンポンポンポン→胸、頭、耳などを撫でてみたり、まだピヨピヨしているナベ郎に「おーい」と手を振ってみたり

団子を片手に持てば本当に食べているかのようにほっぺを膨らませてもぐもぐもぐもぐ→ごっくんと飲み込むふりをして、たまにのどに詰まらせてみたり

次郎吉が行方不明で人手不足のお団子屋のシーンでも、「お丸さん!お冷ひとつ!お冷!」「サバ味噌ちょうだい!」「あとでもう一人来るから!」など日替わりで注文をしてみたり(「今日は〇〇って言ってた!」というレポポイントになる)…

多分書き出せばまだまだあると思う。

ご覧の通り、全てちょっとした小芝居ではあるが、菊三さんが愛おしく見えてくる重要な要素である。

本当に、大げさというか…言葉を選ばなければ「わざとらしい」という感じ(笑)でも、きっとこれらの小芝居がなければ、「あれ?二幕って阿部くん出てた?」と言われてしまったかもしれないのだ。

阿部くんはもともとの動きが芝居っぽいところがあると思うので、こういった小芝居を挟むことによって、キャラクターを「その他大勢」から「菊三」にすることに成功したのではないかと思う。

くっそぉ~阿部にももっと良い役くれよ!と殿に対して思うことが全くないといえば噓になるが、「適材適所」という言葉があるように、どんな地味な役どころでも目立つように工夫して演じられる阿部くんには、ある意味菊三ってピッタリの役だったのかな。

嗚呼、できることならば私も江戸時代に生まれて、菊三さんに恋する町娘になりたかった…(?)「菊三さま、今日もお丸さんの団子屋へ行かれるのですか」的な…「お丸さんには心に決めた方がいらっしゃるとお伺いしたのですが、それでも菊三さまはお丸さんをお慕いになるのですね」的な………滝様、来年は私も出してください!!!!!(大声)

 

 

長くなりましたが、これにて私の「滝沢歌舞伎2017」は終了でございまする。とか言ってもう一回くらい観劇してたら笑えるな…

今年のサラダうどんも美味しかった~!滝こみご飯弁当もメニューを見て私の好みではないなと思っていたんですが、まあ記念だしなぁ…と思って食べてみたら美味しかったです(笑)ちなみに「煌」にしました。雪だるまウーピーパイを食べられなかったのだけ残念!毎回行くたび売り切れで、結局桜しか食べられませんでした。さくら最中アイスとオレンジシャーベットは幕間に美味しくいただきました。ほんと食べてばっかり(笑)

毎年、素敵な春の思い出をありがとうございます。今年の滝沢歌舞伎は本当に素晴らしかったです、大好きです。「蒼き日々」の映像化を待っています(切実)

残り1週間少々ですが、最後までケガなくトラブルなく無事に終われますように…そういえば谷村君は無事かな…千秋楽まで走り抜けてください!

 

 

春の踊りは~!

よぉいやさぁ~🌸⛄🌸

結成5周年を迎えたSnow Manへ

2017年5月3日

Snow Man

結成5周年

おめでとうございます❗️☃️❗️わら

 

2012年、のんさなが引っこ抜かれて「岩本たち」とざっくり呼ばれていた6人に、滝沢歌舞伎の公演中タッキーが「Snow Man」という名前をつけてくれた日。

まあ、その時私はまだ亀梨くんのファンをやってたので、CHAINのツアーが終わりボケっとしていた頃かなぁ。「みすの」が「すの」になった話は何となく聞いて、どう違うんやと思ったのは覚えています(笑)

 

その日から、今日で5年。

言い換えれば、「Snow Man、5歳のお誕生日おめでとう」になりますね。

 

まだまだ新米な私は、彼らの5年間の歴史の半分も見ていないことが本当に悔やまれてなりません。

積み重ねてきた経験

そこで得た実力と自信

先輩・後輩からの信頼

努力を認められて出した結果

たくさん、たくさん、あると思います。

もっとちゃんと見ておけば良かったな。

 

「5年もやっているのに」という厳しい意見もあると思います。

ただのファンの私が言われるんだから、きっと本人たちはもっと言われているかもしれない。

同期や後輩のデビューを何度も見送って、一緒に頑張ってきたJr.が何人も辞めて、辛かっただろうし悔しかっただろうし、辞めたいと思ったことだってあるかもしれません。

それでも、6人とも5年間Snow Manでいてくれて、ありがとうございます。

 

私は、誰かの担当になるならそのグループごと愛せないと降りられないタイプなんですが、阿部くんをきっかけにして、6人全員が大好きになるまで、そう時間はかかりませんでした。

 

名実ともにSnow Manのエースで、圧倒的な存在感とオーラから怖がられがちだけど、チョコとシルバニアが大好きだと目を細めて赤ちゃんみたいに無邪気に笑うひかる。

ストイックで、芯が通っていて、受験期の阿部くんも気遣ってくれた、メンバー思いの熱い男。

 

自虐ネタとおちゃらけたキャラクターかと思いきや、締めるときは締めることの出来る頼れる最年長ふっか。

滝様との関係性は「贔屓」と言われてたりもするけど、滝様だって実力のない奴を気に入るわけがない。滝様に見込まれてるっていうことは、誇れることだと思うよ。

 

甘い歌声と自他共に認める塩顔マスクで、きっとSnow Manの中で一番多く新規ファンの獲得に交換しているのでは?というくらい「入口」になってくれているなべしょ。

MCキャラ確立のために頑張りすぎて泣いたりもしていたけれど、最近は良い意味で張り切っていなくて、任せられる部分は任せる余裕も見えてきて、更に格好良さが増したと思います。

 

亀梨くんを敬愛する「Snow Manのセックスシンボル」として、妖艶なダンスと力強いアクロバットで魅せる影の立役者の宮ちゃん。

その名の通り涼しい顔で何でもこなす器用さんなのに、実は楽しいことが大好きでMCや阿部ちゃん先生コーナーでは誰よりもはしゃいでる姿が可愛い。

 

常にハイテンションで明るくポジティブな性格で、みんなの心を照らす太陽のような存在のさっくん

 キャハーと天使の笑顔で天真爛漫に笑ったかと思えば、斜めから見下す「さく度」でヲタクを射抜くスナイパーにも変身する。

 

気象予報士の資格を持つ大学院生として、メディアに取り上げられる機会も増えた知性派の阿部くん。

ついこの前のラジオでも、メンバーについて「笑いのツボが同じ」だと無邪気に話していて、誰よりもメンバー愛の強い、可愛い可愛いSnow Manの末っ子です。

 

個性豊かだけど、どこか似ている6人が集まって、時に話し合いで衝突したり、時に現状に不満や不安を抱えながらも、ガムシャラに突き進んでいく姿はいつだって応援したくなる、最後の最後まで見守りたくなる。

上述のラジオで、Snow Manのメンバーはお互い「兄弟みたいな感じ」だと話していたけれど、その表現がすごくしっくり来るというか、「親友」と言われるよりも「兄弟かぁ〜そうかぁ」と6人の関係性に納得させられた。

気が付いたら側にいた存在で、ケンカもするけど仲直りも早くて、これから先ずっと、きっとおじいちゃんになっても途切れない仲。…だと受け取りましたが綺麗事すぎるかな?(笑)

 

 

5歳の誕生日を迎えた6人が、これからどこへ向かうのか。

彼らに待ち受けている未来が明るいものであるようにと願わずにいられません。

ずっと6人で活動していってくれたら良いなぁ。それこそ、おじいちゃんになっても、ずっと。とっくにアクロバットなんて出来なくなって、「俺らも年取ったなぁ」なんて笑い合っててくれたら良いんだけどな。

 

「もう5年」ではなく「まだ5年」

まだまだ、これから。

 

「夢が溢れる世界へと連れてく」

「君がほら望むのなら、夜空さえ Don't worry Yes, we can fly」

「綺麗事だけじゃ語れない僕らの世界だけど、今日も夢に見てた明日を追いかけよう」

 

結成5周年、本当に本当におめでとう!!

ひかる、ふっか、なべしょ、宮ちゃん、さっくん、阿部くん

今までも、これからも、みんな大好きだよーーーーーーー!!

 

 

と、いうわけで本日は滝沢歌舞伎の夜公演に行ってまいります♡

「滝沢歌舞伎」から学ぶ日本のアレコレ

「鼠小僧」で、団子屋の看板娘・おまるちゃんが「いい加減にしてちょうだぁぁぁい!!!」と怒鳴る場面がある。

(今年はなかったっけ…2016年のDVDには絶対あるはず)

そこで、彼女はこう続ける。「あんたたち、お銚子一本でいつまでも粘ってるんだから!」

ニュアンスというか言いたいことはなんとなく分かる。現代で言うなら「コーヒー1杯でスタバに長居するんじゃねぇー」的なことだ。

だから、1年近くスルーして来てしまったが、「お銚子一本」って何だ?…と。

恥ずかしい話であるが、脳内変換では「お調子」だと思って聞いていた。「お銚子」だったんですね。

で、「お銚子」というのが何かというと、ググった結果、「金属製で柄杓のように長い柄のついた、酒を入れて盃に注ぎ移すための器」とのこと。画像検索もしてみたが、金属製の急須のような形のようである。

へえ〜知らなんだ〜!とっくりとよく間違われると書いてあるが、画像を見てみると全く異なるもののようだ。まあどちらにしても、おまるちゃんが言いたいのは「安い酒でいつまでも長居するんじゃねぇー!」ということのようである。お茶じゃなくてお酒なのか。納得。

じゃあ昼間っから働かずに団子屋に通いつめて酒を飲んでる菊三さんは何なの…?という疑問が生まれるがそこはまあ置いておいて。

 

次いで気になるのは、団子屋に来る皆さんの身分だ。

何となく宮ちゃんが偉そうで、健ちゃんがへこへこしてるな…と、ここもまたぼんやりと観ていたので、きちんと調べてみた。

宮舘涼太演じる徳俵進之介は「同心」である。同心は現代で言うところの警察官(公務員)、幕府に雇われている武士のことだそう。

確かに劇中の徳俵さんのセリフで「次に鼠を捕り逃したらお奉行様に腹を切れときつく申しつけられているのだ」(ニュアンス)(訂正:最初の更新で「十手を返すように」って書いてしまいましたが違いましたスミマセン)といったものがある。幕府から身分証の代わりに十手を預けられて(もらっているのではないらしい)江戸の警備を任されている身分であることがうかがえる。

そして、三宅健くん演じる人形町の仙吉親分、今年はいないけど岩本照が昨年演じた嫌われ者の蔵前の九郎次親分は「岡っ引き」である。岡っ引きは幕府から雇われているのではなく、同心らがポケットマネーで雇っている手下だとのこと。

徳俵さんが仙吉親分や九郎次親分らを怒鳴り散らしているのは「雇用主」だったからなんですね。何となく身分が上なのは伝わったが、自費で雇っているとは驚きである。

滝沢歌舞伎における岡っ引きたちは自称したり、みんなにも「岡っ引きの〜」と呼ばれることもあるが、本来は蔑称であるため、「御用聞き」というのが正式な呼び方だそう。うーん、でも岡っ引きという言い方の方が知名度があるというか伝わりやすいから、あえてそうしたところもあるかもしれませんね。

そして、林翔太や京本大我らが演じていた岡っ引きの手下たちを「下っ引き」と呼ぶ。昨年は京本が人形町の仙吉親分の、そのまた下っ引きの小次郎!」と自己紹介していたはずだ。岡っ引き自体が雇われアルバイトのようなものなので、下っ引きたちは文字通り下っ端のようである。 下っ引きは自分の直属の上司を「親分」と呼ぶ。

 また、私も先日のブログで阿部亮平演じる菊三を「町人A的なポジション」と言ったが、これも間違った表現だったようだ。

私は単純に「江戸の町に住んでる人」の意味で使ってしまったが、本来はちゃんと職人・商人を表す言葉で、士農工商の「工商」の役割を担っていた身分だということ。

多分菊ちゃんたちはプータローっぽいので、「庶民」というのが正しかったのだろう。それか「ちょうにん」というか「まちびと」と読めばセーフ?  どちらにしろ、謹んでお詫びして訂正いたします。

 

改めて調べてみると、想像以上の自分の無知さに驚かされてしまった。でも、きっと理解した上で観劇すれば、もっともっと楽しくなるはず。とても良い勉強になった。

…と、こんなドヤ顔で書いてしまったが、高1で日本史とオサラバした無知な女がググりながら書いた記事なので、あくまで参考程度に読んでくださいませ。気になる方は、ちゃんとご自身で図書館などで調べていただくことをオススメします…

歌舞伎の「大向こう」 というのも滝沢歌舞伎きっかけで覚えたなぁ。「イヨッ、滝沢っ!」「待ってました!」というアレのことである。三階正面の方が声がけするそうで、ちゃんとプロの大向こうさんがいる。本来は屋号を叫んだりするもののようだが、滝様にも健ちゃんにも「◯◯屋」のような屋号はないので、「滝沢っ!」「三宅ぇっ!」と叫ばれているのですね。

今後も疑問に思ったことはちょこちょこ調べて、ただ「阿部くんかっこいい♡」で終わってしまう舞台にならないように心がけていきたい。

シアタークリエ公演に期待すること

Jr.担の春の風物詩。

Jr.担の憂鬱であり、幸せであり、夢であり、悩みの種。

そう、それが…クリエ公演………

 

と、ポエティックに始めてみたが、今日は私の個人的にクリエに期待することを書いてみようと思います。

あわよくばメンバーに伝われっ! #伝わらない

 

 

Snow Manとしての公演は、今年で5年目になるが、きっと5年連続同じメンバーでクリエに出てるグループって少ないのではないかな、と。っていうか他にあるだろうか?

例えばそれこそ安井さんたちだって毎年出てたけど、謎とかSexyなんちゃらとかでLove-tuneが出来たのは去年だし、去年も最初4人だったりして、5年くらい出てるけど所属する括りは毎回のように違った、っていう子たちが多いはずなのである。

だからこそ恐れているのが、同じメンバーで5回目のSnow Manが「ガチのネタ切れ」にならないかということ。

正直3年目くらいから危うい感じがしていたけどどうでしょうか?(小声)

ヲタクっていうのはわがままな生き物だから、去年と同じ演出をすれば「またかよ」と言うし、全く新しいことをすれば「去年の方が良かった」などとほざくわけで…

どこまで去年の良さを生かすのか、どのくらい新しいことにチャレンジするのか、というバランスは永遠の課題になりそうなところだ。

 

以前、雑誌のインタビューで阿部くんが「自分のやりたいことよりもファンが見たいものを優先する」という発言をしていたが、私にはその言葉があまり響かなかった。

具体的に「阿部くんがやりたいこと」が何なのかこの時点では知る由もないが、少なくとも「(ファンである)私が見たいもの」は「阿部くんがやりたいこと」なんだけどな…と。

当然ながら同じ阿部くんのファン、Snow Manのファンと言えども、みんな求めるものとか好みは違うものだ。思いっきり可愛い阿部くんが良いのか、死ぬほどかっこいい阿部くんが良いのか、セクシーな阿部くんを見てみたいのか、歌ってほしいのか、踊ってほしいのか、おちゃらけてほしいのか、それは個人によって違うはずなので、それを全員分叶えることはハッキリ言って無理だよ!阿部くん!聞こえますか!

私も一人のファンとして、あの曲やってほしいな〜など考えることもあれば、そういった内容のファンレターを本当に出したこともある。が、その通りになったことはないし、だからと言って「チッ、ちゃんと手紙読めや!」と思うこともない。いちいち全員のリクエストに答えていられないのは当然のことだと分かっているからだ。

だから、どうか気負わずに、今阿部くんが歌ってみたい曲を、やりたいパフォーマンスをしてくれたら私としてはそれで満足だ。これもまた阿部担の総意ではなくて、個人の意見だけど。

 

 

もう一点、私が期待しているのは「ソロでは歌ってるメンバーが1番目立つこと」である。

当然ながらバックダンサーのいないクリエでは、メンバーがメンバーのソロのバックにつくこともある。でも…ぶっちゃけ…他メンのソロ曲でも、阿部くん出てきたらそっちを見るじゃないっすか……ペンラをその時ソロを歌ってるメンバーのカラーにしてても、阿部くん出てきたら結局グリーンに戻すじゃないっすか……

果たしてそうすることは悪いことなのか、別に本人たちは構わないことなのか、去年クリエに参加した時から考えていた。でも、メンバーたちは「ハケている時間を最小限にした」「できるだけ皆ステージにいるようにした」といった旨を話していたので、彼らの工夫の結果だと思うと何とも言えなくなる…

でも、良いの?見ないよ?後ろに阿部くんいたら私は阿部くん見ちゃうよ?良いの?と問い詰めたくなるところだ。私は6人とも大好きであるけれども、その中でも特に阿部くんが大好きなので、申し訳ないがそうしてしまうだろう。良いの?良いんだな!?え!?どうなんだい!?

具体例を出してしまうと批判しているように捉えられてしまいそうで言い方が難しいけれど…例えばみんなで踊ろう!的な曲やバンド曲などは演出効果のためにたくさんメンバーが出てくるのは良いと思う。今年は6人ともちゃんと見たいし、誰をどのように目立たせたいのか、という意図が見られるような演出なら文句なしで最アンド高である。

 

この前ネットを見ていて驚いたのだが、「少クラでやった曲とかはもう良い」という意見が意外と多いことだった。

これも個人の好みだとは思うが、私は気に入ったパフォーマンスなら何度でも見たい派なので、少し驚いた。

うーん、まあ確かにスカリミとかラブシチュなど去年散々歌った曲ならば「またかよ!」となりそうな気もするが(これはこれで好きではある)、この前少クラでオンエアされたばかりの「Brand New World」などは生で是非見てみたいなと思っている。これはもう完全にクリエ用の曲だと思ってたけど、どうなんだろうか?

何だかんだ言いつつ、ほとんどが初披露曲にらなるはずなので、これに関してはあまり心配はしていない。少クラで歌っていた曲をクリエで披露してくれるより、クリエで披露した曲を少クラでも歌ってオンエアされることが一番望ましい…という結論(笑)

 

歌ってほしい曲なら腐るほどあるのだが、おそらくもうセトリを組んでしまっている頃だと思うので、彼らのセンスに期待して待つしかない。

5年目の打開策としては何をするんだろう?昨年は「先輩に勝つ」をテーマに、先輩グループごとのメドレーを作るなど工夫していた。今年もおそらく何かしらのテーマを設定してくるはずなので期待している。

曲も選択肢がありすぎて予想したところで当たらないしなぁ…オリ曲は3曲全部歌うとして…さっくんのソロは「ヲタクだったってIt's all right」かなぁ?くらいしか予想出来ません…

いっそ開き直って「CALL」とか「この星のHIKARI」とかやっちゃえば、違う意味で面白いんだけど(笑)

あとは渡辺ソロあたりで「恋を知らない君へ」とか似合うと思うんだけど、どうですか?(渡辺くんへ私信)

 

毎年のことではありますが、滝沢歌舞伎公演と並行してのリハ・打ち合わせは大変だとは思いますが、元気よく乗り切って最高のパフォーマンスを見せてください!!私はチケットが来るのを楽しみに待っています!!最前通路横来い〜〜〜🙏

阿部担3年生が「滝沢歌舞伎2017」を観劇してきた話(ネタバレ含)

はてブロっぽいタイトル!

 

さて、タイトルの通り。

本日(って書いていたけど観劇当日書ききれなかったので更新の前日のことです)「滝沢歌舞伎2017」観劇して参りました。

 

基本的にレポは書かないつもりだったが、あまりにも胸がいっぱいすぎて感想を述べずにいられなくなってしまった。

帰り道に興奮状態で書いているため、支離滅裂だとは思うがご勘弁いただきたい。

 

 

まず、最初に出てくる感想としては「今年が一番好きかも!!」ということだった。

まあ12年の歴史のうち4年分くらいしか見てないんで偉そうなことは言えないんすけどぉ………(小声)

今までは割と「ここは今年が良かったけど、あっちは去年の方が好きだったなぁ」のような感想になることが多かった。

でも今回は何とも言えぬ満足感。心が満たされている。私の心の中の「Snow Man」のお部屋が幸せなお花でいっぱいになっているかのような、ふわふわした気持ちだ。

 

良くも悪くも、昨年までと変わらない部分もある。

オープニングの「春の踊り〜いにしえ」、続く「MAYBE」もそうだし、毎年恒例「MASK DANCE」や「腹筋太鼓」などなど、細かいところは変わっているかもしれないけど曲・衣裳・振付など基本ほぼ同じ。

でも、それでいい。いや、それがいいのだと思う。

長くやっている舞台だからこそ「そうそう、滝沢歌舞伎と言えばこれだよね!」という思い入れも生まれ、それらの演目を見て「春だなぁ」とほんのり実感するのだ。

私は普段泣く泣く詐欺で、「うわぁ泣きそう」と言って本当に泣いたことはあまりないタイプなのだが、今日は「いにしえ」を踊る阿部くんを見ながら涙が出た。昨年と同じ曲を同じ衣裳で踊っているけど、昨年よりはぐっと成長して、かっこよくなって…その姿を今年もこの演舞場で見守れることは何とも幸せだなぁと。1秒も見逃さずに目に焼き付けようとしていたのに、視界が揺れて困った。

MASK DANCEは衣裳と立ち位置が同じ(阿部くんは青)のおかげで、顔の8割が仮面で隠れていてもすぐ見つけられるし、腹筋太鼓は「ハッ!」「ソイヤッ!」のタイミングや太鼓のリズムも覚えてきて、いざとなったら私も参加して叩けるのでは?というレベルである。私はお腹ぽよぽよだけど。

 

定番の演目でホッとさせられるだけでは飽きてしまうが、もちろん目新しい演目も多々ある。というか新しかったり進化した演目の方が当然多い。

ケンタッキーの新曲「蒼き日々」も良かったなぁ。しっとり始まってガンガン系になる曲は好きだ。「蒼き」とタイトルに入っているけど、すのの衣裳が赤ジャケットなのもまたいい。

「バラのように鮮やかに」みたいな歌詞で手で花を作るような振付がすごく綺麗だった。

すのの新曲「Boogie Woogie Baby」でも涙が出てしまった。滝様が100曲以上のデモテープから選んでアレンジまでしてくれて、健ちゃんさんが衣裳スタイリングしてくれて、五関様が振付してくれて…在り来たりな表現にはなってしまうが、本当にこの子たちは愛されている、恵まれているんだなぁと考えたら涙が出た。

ぐっときた歌詞があるんだけど…大サビの…一回しか聞いてないからうろ覚え…(よそ様のレポ垢検索)…「綺麗事だけじゃ語れない僕らの世界だけど 今日も夢見てた明日を追いかけよう」ってところでブワァァァっと………

曲調はV6っぽい印象。そしてすのが好きそうな前向きで夢のある歌詞。クリエのOPはこれかな?

ベロア生地は確かに季節外れかもしれないけど、黄色というかイエローゴールドのスーツはみんなよく似合ってた!!ちょっと攻めてるテイストで、絶対他グループと被ることがないだろうし、少年などでも目立つことだろう。

歌舞伎の演目も去年より良かったように感じる。去年は歌舞伎シーンが少ないというか薄いというか…「あれ?これだけ?」と正直思っていたが、今年はボリュームが増していたように思える。

今年から追加の傾き踊り、藤の花をつけて踊るところの阿部くんの、それはまあ美しいことよ…!少しメイクしたのか、アイラインが濃かった気がしたのは気のせいか。雰囲気としては2年前の「秋の舞」に似ている、優しくおっとりとしたダンス。こういうときの阿部くんのたたえる微笑みは天使か、はたまた聖母かと思わされるレベルである。男だけどね。

五右衛門はやはり「滝沢歌舞伎に来た!」という感じだなぁ。「五右衛門!うご〜〜くな〜〜!」「何をぅ〜〜!」みたいなの1人で家でよくやってるくらいには好き(笑)

今年は阿部くんと渡辺くんで梯子のパフォーマンス!渡辺が梯子の上でひっくり返る役で、大役をもらったなという印象。これが前に雑誌で言っていた「見せ場」だろう。阿部くんは梯子の下部にいるのだが、その後ろ姿………お尻ちっちゃ……片手で掴めそう…!自分のヒップラインを思い出して少々病んだことは内緒だよシーッ♪(´ε` )

岩本、宮舘の刀投げも安心して見ていられるパフォーマンスだった。また早く劇場入りして2人で練習しているのだろうかと考えると微笑ましい。

いわだてといえば、次の女形のシーンで滝様の着替えを手伝うために袴姿で出てくるのだが、その堂々として勇ましい姿!お着替えを手伝う黒子的な役割なのに、2人ともカッコ良すぎて目立っていて反則だと思う。だが、あれはどう見ても「with B」だった。是非バッと着物を脱いで「35億!」ってやってほしい。

その後の蛇退治では、お着替えを手伝ったwith B以外の4人にセリフがある。阿部くんの声はあまり通らないなぁ…でもこれはもう声質の問題だからしょうがないんだろうな。

実は阿部くんばかり双眼鏡でロックオンしていたためストーリーなどあまり見ていません……反省…次はちゃんと観よう…

そしてクライマックス、血を彷彿させる真っ赤な紙吹雪がどさっと降ってくる。あまりの勢いに一度そっと目を閉じる阿部くん…なんて麗しいんだ…好き……と胸をトゥンクさせながら見ていたら、阿部くんの鼻の下に1枚の紙吹雪がペタッと……

「ブフォwww」と吹き出したのは幸い隣にいた友人に聞こえていなかったようだが、見事にチャーリー・チャップリンのチョビ髭のようになっていた。

もちろん本人も気づいたので、振付の合間の一瞬にサッと拭っていつものかっこいい阿部くんフェイスになっていたし、レポもあまり出ていないので私の見間違えかとも思うほど一瞬だったがが多分チャップリンになっていた。

本当になんかそういうところ……「持ってる」なぁ(笑)

 

2幕の鼠小僧は、こう言ってはいけないかもしれないけど、元々の期待値があまり高くなかったことは否めない。

阿部くんの役は「菊三」という名前こそついているものの、「町人A」くらいのポジションだったからだ。もちろん本人は一生懸命だし、可愛い。でも、ふっかやさっくんインパクト大の美味しい役をもらっているのに比べると、「その他大勢」のように感じてしまっていたのだ。

昨年から変わった配役は、岩本が嫌われ者の九郎次の親分からストーリーテラーと講談に、渡辺が阿部くんと同じく「町人A」的ポジの三之助から犬のナベ郎になったところだ。昨年の町人仲間・渡辺翔太の犬役への大出世により、「うわぁぁぁぁ阿部くんだけがチョイ役かよ!!」(失礼)と置いていかれたようにすら思えた。

ところが、この配役変更が良かったのだ。阿部くん演じる菊三は他の町人仲間を引き連れ、団子屋の常連客の中でも年長のリーダー格のような存在になっていた。昨年は渡辺と台詞も折半していたように見えたが、渡辺がナベ郎になったことにより、説明的な台詞など全て菊三のものとなったので台詞量は増え、去年は「軽いファン」程度だったおまるちゃんへの一生懸命な片想いの様子も、更に愛が深まっているように感じた。※個人の感想です

もちろん全体的に見た「おいしさ」で言えば、おまるちゃんやナベ郎の方が上なのかもしれないが、今年の菊三は「その他大勢」ではなくなっていた。そこがとても良かったし、嬉しかった。

それにしてもナベ郎…可愛かったな…去年ヒロミが演じたプードルの遠吠えが上手かったので渡辺はどんなものかと思ったら…アンパンマンのチーズみたいな「アン!アン!」「アオーーーーン!」という可愛い声で鳴くのだ。可愛い。バカ殿の金ちゃんのシーンのあとは「アホーーーーン!」って鳴いていたのもまた良い(笑)

次郎吉さんに呼ばれて飛びついて、ぐるぐる振り回されたり、講談のひかるの周りを二足歩行に人間言葉でうろついてみたり、徳俵の親分(宮舘)に殴られて伸びてしまったかと思えば菊さんに心臓マッサージされていたり…ちなみに蘇生して菊三に起こされたあと、頭を優しくポンポンされていた。ポンポンというよりトントントントンという感じだったが。

おまるちゃんは去年よりメイクが薄かった気がするが気のせいだろうか…?またつけまとかつけて目とヵめちぁ盛った方がいいょ!わら

6歳の時親に捨てられて8歳下の妹と生きてきた(菊三「計算合わなくない!?」)おまるちゃんは、江戸1番の美女であるにも関わらず、すっかり美魔女と呼ばれる年齢になってしまった。頬にはほうれい線という名の山手線ができてしまった…「あなたは中央線、あなたは総武線ね」

でも、屋根の上で鼠小僧に語りかけるシーンは、昨年のおふざけをバッサリとカットして短めに。「どうか、ご無事で…!」と祈るシーンは可愛らしい女の子に見えてくるんだから不思議なものだ。

とはいえ笑いをかっさらうことも忘れない。大捕物のシーンで突如現れたかと思えば、「女と男のLoveと書いて、これを革命と読みます」と例の台詞を言い始め、そこの台詞だけで終わるのかと思いきや「そして…革命時代!」から本格的に「愛・革命」のイントロが流れてくる場面では今日一番に笑ってしまった。新春おまる革命2017。

出演時間は短いながらもインパクトを残すバカ殿・大蔵金之助を演じたさっくんも「さすが…」としか言えないコメディアンっぷり。

台詞や流れが去年と98%くらい一緒でほぼ変更なしだったところが少々残念。鼠小僧に「去年から何も成長してねぇな!」と言われるところと、「この世に生まれて23年…いや一年経ったから24年」くらいしか変わっていない。っていうかそもそも去年「22年」って言ってなかった!?みたいな(笑)

「さようなら〜父上〜!お元気で〜母上〜〜!」とか「この壺も持って行ってよ!」→ガシャーンの流れは、次こう来ると分かっていてもやはり笑ってしまった。

宮ちゃんが昨年から演じる同心の徳俵進之介は、昨年から怒り度がパワーアップ。常にドスの効いた声で、言葉に濁点がついている。「お゛ま゛る゛ぅぅぅ!!酒゛持゛って゛来゛い゛!!」

去年は嫌われ者を一手に引き受けてくれていた九郎次の親分がいないためか、キレキャラを6割くらい引き受けている。残りのキレキャラ度4割は旅烏の室くんである。キレてる場面は少ないがお団子屋を荒らしまくるインパクト強め。

今年は仙吉さん(三宅)が鼠小僧=生き別れた弟の次郎吉ではないかと薄々気付き始めているような設定もあることから、徳俵の親分の鼠小僧に対する怒りと憎しみ度が増しているように見えた。仙吉さんが鼠小僧を本気では憎んでいない分、その正体を知らない徳俵の親分が躍起になっているような感じ。

宮ちゃんといえば、最初に鼠とドンパチする場面でのお囃子!!このシーンの間だけは宮舘涼太に全ての女が恋をするという噂の(?)お囃子を、今年も担当している。あの着物、真っ白かと思ったら薄いピンクか紫の色がついて…………ますよね………??真剣な顔でドンドンドンと太鼓を叩く宮ちゃんにトゥンクする。でも、気付いたら口が半開きになっているところもまた可愛い。

 そして、スーツ姿でストーリーテラー、着物姿で講談を担当した岩本さん。控えめに言って超かっこいいんですが…控えめに言わなかったら…うーん、世界遺産レベルでかっこいい…※語彙力

「二幕岩本の出番少なすぎ!」と聞いていたので、どんなものかと思っていたが、物語に参加するのではなく、それを外から見て語る役割なので、確かに出演時間で言ったら昨年の九郎次の親分よりも少ないかもしれないし、他のキャラクターとの絡みを求める人にとっては物足りないのかもしれない。

前日一足先に観劇していた友人に「岩本の講談どうだった?」と聞いたところ、「笑点の司会者の席みたいなところで喋ってるよ」と言われ、何じゃそりゃ?と思っていたが、確かに小さな文机の前に座り、緑の着物を着て喋っている。こ、これは…!歌丸師匠意識か…!※違います

ただ、この役というかポジションは、他の演者誰にも務まらなかったのではないかと思う。岩本のためのポジション。声が通るからとか演技が上手いから、ということもあるが、オーラや佇まいというか、話に説得力があるように見え、引き込まれていくのだ。さすがSnow Man不動のエースである。

 

(うわぁここまでめっちゃ長ぇ…)

 

エンディングの演者紹介、「WITH LOVE」そして「LOVE」の流れも、分かっている、分かっているんだけど泣いてしまうのは何故だろう。

演者紹介で一人一人名前が呼ばれ、最後に岩本が呼ばれたあと「Snow Man」と紹介されると、岩本がバッと右手を挙げ、それを合図に6人がお辞儀をする。分かってる、毎年同じことだ、でも「あああすのーまん…」と涙が出てしまう。

「WITH LOVE」は、今年から滝様が撮った個人写真ではなく、稽古中のオフショットが背景に流れるようになった。見た感じ阿部くんはあんまりいない…?なべふかの自撮りがあったので何ともリアルで興奮した。噂の「サンシャイン深澤」も見つけることができた。集合写真の左上の真ん中の方にいるのがそうだと思う…

昨年から少し登場するタイミングが遅くなり、最後の大サビに入るところからの登場になるが、やはりこの手話を使った振付を優しい笑顔で踊る阿部くんの姿は本当に好きだ。白いスーツがよく似合う。歌詞の意味、振付の意味をしっかり汲み取った上で踊っているように見える。今年もこれを演舞場で見られるなんて、生きててよかったなとすら思わされるのだ。

 ケンタッキー曲の「LOVE」も、今年はDVDでさんざん曲を聴き、振付も覚えた上で観ることができたので、去年よりしみじみと曲の良さを感じることができた。

「WITH LOVE」でしっとりと終わるのも良かったが、「LOVE」が入ることで演者も客も「微笑み」ではなく「笑顔」で終わることができるようになったと思う。この空気感が幸せすぎて、また涙が出てきた…トータル何度泣いたか分からないほどだ。もちろん「笑いあり、涙なし」がテーマの舞台であるので、悲しみの涙ではなく「泣き笑い」及び「感涙」だったことはお伝えしておきたい。

 

 

先日発売された雑誌の中で、誰だったか「デビューしても滝沢歌舞伎に出たい」という発言をしており、それを読んだとき申し訳ないが「ハァ?」と思っていた。ごめんよ。誰だったかな、ふっかだったかな。

デビューして、「滝沢歌舞伎」を円満に卒業していくのが“正解”なはずなのに、いったいお前たちはいつまで先輩の後ろにいるつもりなんだ?と。

だが、こうやって今年も滝沢歌舞伎で活躍している姿を見てしまうと、その言動をひっくり返して「一生出てぇ~~~(´;ω;`)」と言いたくなってしまう。

阿部担3年生(3年目)の私ですら、滝沢歌舞伎にかなりの思い入れがあるのだから、長年応援しているすの担の皆様や、きっとSnow Man本人たちも強い想いを持っているんだろう。怒ってごめんね☆テヘ

卒業しないでほしいと思うのも正しくはないかもしれないけれど、いつか本当にデビューしちゃったりして歌舞伎ではなくて横アリなんかで春を迎えることになったら、不思議な気分になるんだろうなぁ。Snow Man出ていなくても、この期間に新橋演舞場に一度は向かってしまいそう。

もし一度卒業することになったとしても、北山や薮のようなゲストポジションで凱旋してくれたらいいなぁ。そのくらい、ずっと出ていてほしいと思わされる舞台です。

 

と、いうわけで。

素晴らしい舞台とともに、私にとって素敵な春の幕開けとなりましたとさ。

次は5月3日、結成日に観に行くぞー!!

今更ながら個人ステマをしてみようと思う⑥阿部亮平編

Jr.祭りが終わり、とうとう滝沢歌舞伎まで始まってしまって…長らく放置してしまいました。

まずは謹んでお詫びを…前回の滝沢歌舞伎の記事において、2点誤りというかうろ覚えで書いたら違った点がありました。

・演舞場に行くには、東銀座駅6番出口が最寄りです。4番出口ってどこから来たんだよ!

・サイドの座席は緩く斜めに向いてました。真っ直ぐではありません。演舞場さんネガキャン(のつもりはないけど)になってすみません…

放置していたにも関わらず思ったよりアクセス数が多くてビビってしまったので(「すぐビビるぅ〜!」「翔太、ビビりやすいからなぁ」)、謹んでお詫びと訂正申し上げまする…

 

さて、気を取り直して、個人ステマ THE FINALです。

私の愛する(脳内の)弟・阿部くんについて書いていきたいと思います。

私が何でこのブログを作ってタラタラ書いてるのかなって改めて考えてみた時、私のつたない文章を読んで、Snow Man良いじゃん!って思ってくれる方が1人でもいてくれたら嬉しいな、と思ったからなんですね。

阿部くんを紹介する記事も、愛情をしっかり込めて書きますので、お時間ある方はお付き合いください!

 

阿部亮平

愛称: 阿部ちゃん(同年代や先輩)、阿部くん(後輩)

Snow Manの「4%の男」で気象予報士の資格を持つ現役大学院生、髪質は悪いけどスタイルは抜群、「3年J組〜!」「阿部ちゃん先生〜!」

 

(もう愛が溢れて何から書けば良いかわからない…)

 

合格率4%の気象予報士試験に合格し、世間と事務所内の話題を掻っ攫ったのが、Snow Manのリーサルウエポン阿部くんである。

彼を紹介するにはまず何と言ってもその頭脳。気象予報士の資格を持つ、上智大学大学院理工学研究科に通う、自他共に認める「生粋の勉強ヲタク」である。ハードな舞台スケジュールをこなしつつも大学に通い続け、大4の夏には学業成績優秀者として表彰され、留年することなくストレートで4年間で卒業し、院に進学した。

簡単なアプリも作れちゃうバリバリの理系男子であるが、ノリノリでスピードラーニングを聞く(渡辺談)、高熱で苦しみながらイタリア語で自問しロシア語で自答(阿部ママ談)、などエピソードはキチっているが一応語学にもそこそこ長けている様子。

その賢さは事務所内でもよく知られ、受験生Jr.によく相談を受けたり面接の練習に付き合ってあげたりしている。また、つい先日放送の「これでわかった!世界のいま」などニュース番組にも出演したり、50人以上の出演者がいた帝劇舞台や殿の牛耳る新橋演舞場で「あべちゃんの天気予報」を行うなど、頭脳を生かして彼なりに活躍の場を広げている。

「あべちゃんの天気予報」だが、いま演舞場に貼られている紙には毛筆で「Snow Man 阿部亮平」というサインが入っているのだが、その字がまた上手で驚かされた。ペンで書いてある天気予報の部分は丸っこい可愛い字をしているのだが、やはり筆を持つと少し書き方が変わるらしく、本気を出して書いた綺麗な文字に再びときめいてしまう。自分の名前を書く時は少し右上がりでギュギュッと詰めて書く様子。ちなみに前に描いていたボウリングの絵も遠近感を出していたり構図もしっかりしていて上手かったなぁ…でも別の機会に自画像は下手くそだったので、これもその場に合わせて上手い絵と下手な絵を描き分けているのかもしれない…とこれは勝手な推測。

 ここまでだとただのインテリお兄さんのプロフィールだが、あくまで阿部くんの本業はジャニーズアイドルであることを忘れてはならない…

身長178㎝と意外と高身長で、細いが水泳をやっていたこともあり肩幅が広くバランスの良い逆三角形スタイルである。スーツ衣装がとてもよく似合う。顔の薄いメンバーが多い中で、少し濃いめの顔立ちは去年さんざんコロチキのナダルに似ているといじられていたが、キリッとした目元のハンサムさん。

自分でも認めているが、「地黒」と「くせ毛」である。色白のさっくんと並ぶとその黒さは歴然…でも濃いめの顔立ちに合ってるので、私も初めて間近で阿部くんを見た日、友人に「アラジンみたいだった…」と語ったことを覚えている。髪質はふっかとどっこいかそれ以上の悪さであり、「髪質のことは言わないお約束」(ほっすのメイキングより)である。でも茶髪にした去年はサラサラっとしているように見えたので、最近は昔よりは?改善されてる?かも??

ジャズダンスやタップダンスの経験があり(多分)、ダンスの先生と母親に勧められて事務所に入った。04年8月のオーディションで、ふっか・ハッシー・山田らと同期の実は古株。高3の夏以降、受験のために半年ほど休業していた。休業中に他の5人の出るドリボを観て戻れるか心配したこともあったというが、復帰した時「おはよー」と何事もなかったかのように迎えてくれたメンバーにはとても感謝しているとのこと。休業中唯一会いに来てくれた岩本のことを兄として慕っている。逆に、その休業でなんとなくわだかまりが残っていたのは宮舘で、そこを心配して今は亡き滝チャンネルの「滝部屋」に呼び出されて、一応公開和解したことにはなっていた。しかし、実際本格的に仲良くなったのはこの1〜2年で、一昨年くらいに初めて2人で買い物に行ったとき、休憩のカフェで「だてさんはお休みの日は何してるんですか!?」とお見合いのような質問をかました。

身体が固く、「アクロバット要員じゃない」とカイちゃんに言われてしまうほどではあるが、言うてもSnow Manなのでアクロバットは相当出来る。その「アクロバット要員じゃない」と言われてしまったサマステでは、パフォーマンスバトルの中で台宙や引っ掛け宙を初披露し、現状に満足することなく努力を怠らない姿を見せつけて多くのヲタクを骨抜きにした。

上記のようにダンス経験は長いが、未だにフレジュかと思うような元気いっぱいで長い手足を存分に生かした大きな動きのダンスをする。それこそダンス要員でもない扱いではあるが、例えステージの端にいても決して手を抜かず、明るい曲では笑顔を絶やさない姿は思わず応援したくなってしまう。

 人柄はほぼ見たまんまの、典型的な「真面目で優しい良いやつ」という感じ。阿部くんを好きになってから特にイメージと違う〜と思ったことはない。ただ、書いてきた通り、超ハードスケジュールの中で優秀な成績をキープしたり、22歳になってから台宙と引っ掛け宙を習得したり、裏で血を滲むような努力をしているはずなので、見た目以上に負けず嫌いでプライドが高いところはあるのだと思う。

ステージの上では決して表情を崩すことなく、楽しい場面は思いっきり笑顔で、真面目なシーンはキリッとキメて、岩本からも「身体が辛いはずなのに全然辛そうな顔をしていなかった」と驚かれていた。私事だが歴代の担当がわりと顔に出やすいタイプで、「今日機嫌悪いな」などと感じることもあったが、阿部くんに関しては常に一定のテンションで、機嫌や体調の良し悪しを感じ取ったことはない。アイドルに必要なメンタルは意外とばっちり備えられているのかもしれない。

たまに「意外と口が悪い」と言われていることもあるが、見た目の割にはというか、この優しく真面目な優等生キャラには似合わないというだけで、普通の23歳男性レベルの口の悪さだと思う。基本的には信頼しているメンバーやさなぴーなど仲の良い人、強く出ても問題のない後輩などにしか使わないので常識の範囲内かと…

1番好きなのは、「ガムシャラ!」で真冬の海に何度も飛び込まされた阿部くんが監督のさなぴーに「ふざけんじゃねぇぞ!」と胸ぐらを掴んだシーンである。ちなみにさなぴーはちょっとだけ先輩で年上なので、普段は敬語+「真田くん」「さーくん」呼びである。あとは、滝チャンネルで博多ツアーをした際に、せっかく作った明太子をしばらく食べられないとわかった際にブチ切れし、たらふく食べ歩いてきたメンバーに対して「朝からなんっっも食ってねぇ!!」と言ったのもとてもよい阿部イライラ亮平さんだった。

今まで散々話してきた通り、1番の仲良しは佐久間であり、お互いに「心友」と認め合っている。Myojoさんのつけた「共通点ゼロの両想い」というキャッチコピーは的確すぎてもはや伝説。恥じらいつつもポテトを口移しというかポッキーゲームしながら食べるあべさくのショットも素晴らしかったが、その時撮影に使われたポテト屋は直後に潰れたという………

さっくんと同じくらいさなぴーとも仲良し。今でこそLove-tuneのギター担当のさなぴーだが、彼にギターを教えたのは阿部くんである。あべさなさくのメンツでしょっちゅう旅行やピクニックに行っており、「近況が被る」と最近の対談でも話していた。「黒歴史」としてバンドを組もうとしたことがあり、その時3人とも口角が上がっていることから「しあわせくちびる」というバンド名にしようとした…というのが1番最近の雑誌のエピソードである。

ほとんど近況がさっくんとさなぴーのエピソードなので、担降りして来た当初は「こいつ友達いないのか?」と心配したこともあったが、事務所歴も長いせいか意外と交友関係は広い。先輩では最近キスマイ二階堂と親しくしており、ニカ・ふっか・聡ちゃんとダイビングに行きたいという話をしている。(あれ、もう行ったんでしたっけ…?)また、佐久間の付き添い(?)で「宮田会」にも片足突っ込んでいて、宮田の誕生会などに参加している。

近いところではSixTONESの高地・樹らと仲良しでよく悩み相談をしているらしい。また、Love-tuneの長妻・天才Geniusの本高とも仲が良く、個々でも3人でもご飯に行くことがあるとのこと。アイランドの時に絡まれていたTravis Japanのうみんちゅもご飯に連れて行ったらしい。ちなみにこの辺りのエピソードは「すの日常」の中で事細かに書かれており、どこのグループの誰とご飯に行ったと報告がされていると、当然ながら「阿部くんの連載の中に〇〇くんの名前が出ています!」などそちらのヲタクの中でも拡散されているので、阿部氏も策士よのぉ…と思いながらもそのあざとさに震えている。

基本的に「阿部くん」「阿部ちゃん」と苗字で呼ばれることが多い。メンバーはほぼ「阿部」と呼び捨てである。例えば渡辺や深澤などは、本人に呼びかける時は「阿部」と呼び捨てだが、外に向けて話す時は「うちの阿部ちゃん」など使い分けている。佐久間のみ常に「阿部ちゃん」で、呼び捨てにすることはない。「しあわせくちびる」の2人は「べーちゃん」という専ニクを使うこともあるそうだが、やはり公の場では阿部ちゃん呼びになるので、実際にべーちゃん呼びを聞くことはない。同じ阿部くんであるLove-tuneのあらんちゃんのみ「亮平くん」と呼んでいるらしいが、あまり聞かれないし本人もあらんちゃんからそう呼ばれるのは照れている。

 

私なりに阿部くんのことはたくさん見てきたし、ヲタクなりにたくさん知ることが出来たと思っていたけれど、正直1番奥底の部分が見えてこない人物でもある。「お前ら逆に少し隠せよ!」と言いたくなるくらいオープンマイハートしすぎるメンバーもいる中で、本心は決して悟らせてくれない感覚はたまにある。

なんというか、世間の思う「優しくて真面目な阿部ちゃん」を自分で演じてるな、と感じることがたまにあるかも。演じてるのか知らんけど。先述の通りいつもテンションが一定に見え、辛くても滅多に顔に出さないところなどから、そう感じさせられるのかもしれない。

まあただのヲタクなので別に裏の顔まで全てさらけ出せ!!と言うつもりはないし、知らないからこそ知りたくなる、つまりまだまだ彼の続きを見守りたくなる感があることは間違いないので、毎日楽しく阿部担やらせていただいてます。

 

本当に、阿部くんのファンになってから毎日楽しいし、幸せだと胸を張って言える。

優秀すぎるから他の選択肢もたくさんあったであろう中、あえてアイドルを選んでくれて、アイドルとしての仕事を全うしてくれて、感謝しかない。激重…

 一生懸命な彼だからこそ、どうか彼の未来が明るいものでありますようにと願わずにはいられない。未来は明るいかい〜♪

 

もっともっと書きたいことはあるが、明らか阿部くんだけ記事が長くなっていそうなのでこの辺りで…

「滝沢歌舞伎2017」も絶賛公演中!出演者一同ケガや病気などなく元気に駆け抜けられますようお祈り申し上げます。

てことで、また夢で…(cv:宮舘涼太)