すの担の年間「現場」リスト【春〜夏編】

すの担になって良かった〜と思うことの一つが「現場」の多さだ。

「現場」とは、ヲタク用語でコンサート・舞台・観覧・番協などの自担に会える場所及び機会のことを現在は指している。

つまり、「Snow Manにはたくさん会える機会があって楽しいー!」ということ。

 

春はあけぼの、やうやう白くなりゆく山ぎは少し明かりて…ではないけれど、春はこれ、夏はこれ、というように、すののいる現場は大体四季それぞれにある。

Snow Manに会いたい!でも、どうしたら??という方のために大まかに紹介させていただく。

 

《春①》新橋演舞場「滝沢歌舞伎」

春の踊りは〜!よぉいやさぁ〜〜!!

という言葉を使いこなせるようになったら、もうあなたも立派なすの担!というくらい定番なこのセリフから始まるのが、「滝沢歌舞伎」

DVD紹介の際にも話したが、これは座長の新橋演舞場の殿・滝沢秀明様主演の舞台で、大体4月初旬〜5月中旬まで開催される。

タッキー主演、あくまでそのバックダンサーのSnow Manでしょ?と侮っていると「ごめんなサァァァァイ!!」と土下座したくなるくらいたくさん出番をもらえている。

先ほどの「よぉいやさぁ!」のかけ声から始まるオープニング「春の踊り〜いにしえ」、上半身裸で寝そべって太鼓を叩く「腹筋太鼓」からの疲れ果てた体で踊る「いつか」や「浮世艶姿桜」、滝様の生化粧からの「滝沢歌舞伎」、2幕は「義経」や「鼠小僧」などのガッツリお芝居、そして最後はしっとり「With Love」で終わる…

激しく踊るSnow Manや滝沢組Jr.、宙を舞う滝様。これを見ずして春を迎えられない!

 

《春②》シアタークリエ「ジャニーズ銀座」

そしてクリエクリエと言っているが、正式名称は「Live House ジャニーズ銀座」。その中の数日間でSnow Manの単独公演をしているのだ。

言葉を選ばずに言うと、「もんんんんんのすげぇ倍率」となっている。

まずチケットが取れないものと考えて良い。譲ってくれる人もいないと諦めるべき。そのレベルで当たらない。それなのに転/売目的の他担の友達に当たったことを自慢されてキェェェェ糞ガァァァァァ!!!!ってなるところまでセットだ。

というのもシアタークリエはわずか609人しか入らず、どこに入ってもよく見える、近く感じるという、良くも悪くも素晴らしいキャパの劇場だからである。

ちなみにすのクリエにかぎらずどこのグループとも「もんんんんんのすげぇ倍率」なので、毎年春になるとJr.担は皆憂鬱になるのが一つの風物詩になっている。

でも、もちろん入れれば天国な公演。だって、最初から最後までSnow Manしか出てこないから…!!

今年初めて縁あって参加することが出来たが、正直これを見ずにSnow Manを語ってはいけないな…と思わされた。

 彼らのパフォーマンス力の高さは知っていたつりだけれど、用意されたものを完璧にこなすだけではなく、彼らが1から作り出す演出や構成を見ると「なるほど」と思う場面がいくつもあった。

今彼らが出来る歌、ダンス、演出の全てが組み込まれ、彼らがグループとしてどうなりたいのか、どこへ行きたいのか、グループのことをどう思っているのか、という「大勢の中の6人」では見えない「6人が作り出す6人」が見えてきた。

あとはメンバーの印象もかなり変わった。特に「クールビューティ宮舘涼太!」(紹介RAPより)

私なりに1年ちょっと(当時)すの担をやってきて、本命の阿部くん以外のメンバーのキャラもだいぶ掴めてきたと思っていたが、宮ちゃんの内弁慶というか「身内だけだとぶっ壊れる」具合は最高に面白くてインパクト大だった。

来年も是非行きたい!!と思う反面、もっとたくさんの人に見てもらえるように大きなキャパの会場で単独公演をしてほしい、とも願っている。

 

《夏①》EXシアター「サマステ」

すのとして出演したのは今年の「サマステジャニーズKING」が初だが、ガムシャラ時代にいわふかが出たこともあるので、一応構えておくべき現場だと言える。

去年までは選抜メンバーのみの出演で、我・武・者・羅・覇それぞれのチームが総当たりでパフォーマンスバトルを行ない、最終的に優勝チームを決める形式だった。

しかし、今年からグループに所属しているメンバー全員が出演し、2グループ+KING1名という括りでいくつか公演が実施された。2グループとKINGメンの組み合わせは固定のためパフォーマンスよりもライブに重きが置かれた印象だった。

例えばすののいる括りでいうと、Love-tune+Snow Man+カイちゃんこと高橋海人の組み合わせで、らぶはカップとドラムを使ったパフォーマンス、すのはアクロバット満載でストーリー性もあるダンスを披露した。全公演らぶすので戦うだけで、その公演で勝った方がアンコールで一曲歌えるのみ。特に決勝戦があって他グループと戦ったりすることもなかった。

…と事務的に説明するとつまらなそうに聞こえるかもしれないけれど、また言葉を選ばずに言うと「もんんんんんのすげぇ」楽しかった!!!

今年初の試みのサマステだったので一体どんな内容になるか想像もつかず、正直期待値は低かったのだが、始まってみたら超楽しい。こんなに楽しい夏のライブは初では?というくらいに楽しい。

今回はLove-tuneと一緒だったことも大きいかもしれない。渡辺と安井、阿部佐久間真田、岩本と森田…など元々仲の良かったメンバーが多かったこともあるし、カイちゃんが一生懸命に進行する姿を優しいお兄さんたちが見守る…という構図もとても良かった。

当然すの目当てで入った公演だけれど、らぶはJr.内で2番目に好きなグループになったし、カイちゃんも孫のように可愛く思えてきた。そして「Striker」や「花に想いを」などが私のカラオケレパートリーに加わった……

来年もあるとしてもきっとらぶとカイちゃんとは別々にされてしまいそうなところが残念だけれど、きっとまた楽しい夏の思い出になってくれると思う。

 

《夏②》どこかのツアーのバック

突然のざっくり…で申し訳ないけれど、こう書くしかなかった。

やはりJr.のメインは先輩グループのバックダンサーとしての仕事であり、昨年は5〜6月にえび、今年は7〜8月のキスマイツアーにそれぞれ出演していた。

大体エビキスのどちらかのバックにつくので、この2グループがほぼ同時期にツアーを発表した場合は戦々恐々としながらも「念のため申し込もうか…」と友人たちとゆるく申し込みをしている。

ちなみに、どちらにつくかの予想において、「スケジュール的な厳しくない?」というのは通用しない。

例えば、その日11時にサマステのすの公演があるのに大阪で13時からえびのコンサートがある、など120%物理的に無理でなければ可能性があるのだ。

ちなみに今年のスケジュールでいえば、

7/26〜29サマステ

8/4〜7キスマイ

8/8・8/12サマステ

8/13〜14キスマイ

というように、昨日はサマステ今日キスマイ明日もサマステ…のようにギチギチにスケジュールを詰め込まれていることもしょっちゅうなのである。

ちなみに去年は、というか去年もクリエの単独公演を終えた翌日からえびコンだった。

「被ってなければ可能性はある」こんなことを肝に命じておかなければならないなんて、やっぱりJr.担って怖い…と思わずにいられなかった。

とはいえ、クリエやサマステなど「応援グッズはペンライトのみ」の現場が多い中、アリーナやドームクラスの大きな会場でうちわを持てる機会はすの担にとってかなり貴重なので、黙って申し込むしかないのである。

 

一気に書くつもりだったが、春夏だけでも相当ボリュームのある現場量だということをお分りいただけただろうか…

でも考えてみたら秋冬はわりと大人しい気がする。阿部くんはよく自分の誕生日付近に現場がないことを嘆いていたりする。それについてはまた次回の秋〜冬編で語りたい。

そうこうしているうちに、また「ジャニーズJr.祭り」なんていう春のパン祭り的なものが発表され、これもまた内容が読めず迷いながらも申し込みをさせられそうになっている。

会いに行けるアイドル、というほどではないけど、年間そこそこ会えるアイドル、それがSnow Manなのだと思う。