Snow Manベストパフォーマンス2016

今回は、メンバー紹介はお休みして箸休めにもならない箸休め企画として、Snow Manを好きになってしまった方に是非観ていただきたいパフォーマンスを紹介したいと思う。今更ながら2016編。

というかこの辺りは好みもあるので、個人的オススメだという緩い気持ちで読んでいただければと思う。

 

1.「Sky's the Limit」サマステ、9月オンエアの少クラ

個人的ベストパフォーマンス2016は断トツこのスカリミである。

サマステで初披露だった曲だが、「こんなにSnow Manに似合う曲ある!?」と驚かされた。歌詞といいリズムといい…今の勢いのついてきたすのにピッタリだったと思う。

申し訳ない話だけど、サマステの初回に入った時、あまりに似合い過ぎて「新しいオリ曲…!?」と勘違いしてしまったのも懐かしい思い出。サビでV6と気付いた。

滝沢歌舞伎で三宅の健ちゃんさんと共演する前後からV6リスペクトが始まり、サマステでこの曲を歌った時は衣装もV6のお下がりだった。青と白に赤のポイントがそれぞれ入っていて、「テレ朝だからドラえもん意識したの?」というような可愛らしいデザインだった(褒めてる)

もちろん健ちゃんさんの衣装は、2016年最も三宅健にウザ絡みした男である佐久間が着ている。長身な阿部くんの衣装は裾が長くて王子様スタイルなので、トニセンの誰かのものかと思ったら、小柄な官兵衛さんの衣装とのことで少し驚いた。

映像化されてるのは9/14くらいオンエアの「ザ少年倶楽部」だけど、ここではいつもの黒金ナポレオンで歌っているのが少し悔やまれる。リハでは青白の衣装だったっぽいのに…(この回のJr.にQで阿部くんがドラえもん衣装を着て登場している)

そしてこの時の阿部くんの衣装はインナーがなぜか呪いのマークみたいな三角形がついているので注目していただきたい。

それにしても、すのはV6曲がとてもよく似合う!!!V6兄さんの曲はアップテンポで勢いがあるものが多いから、踊りやすい・アクロを入れやすいのもあるし、歌詞も前向きで夢に向かって突き進もうぜ的なメッセージの込められたものが多いからだろうか。すのーまんのチョイスに乾杯。

「不甲斐ない日々の失敗なんて関係ないよ」という歌詞で指をチッチッと振る阿部くんがサマステで見ていて好きだったのに、オンエアではひかるがチッチッしてるところが映ってて「このやろぉぉぉぉ!!」となったのも懐かしいな…

Bメロの「君の隣でthっと〜♪」は渡辺のソロパートであり、完全にキャーポイントというやつである。

あとは冒頭イントロ部分の宮ちゃんの「Sky's  the limit…」がえろい。

 

2. 「Love Situation」クリエ、サマステ

スカリミと並んで2016年を代表するSnow Manのパフォーマンスがこのラブシチュである、と私は思っている。

クリエで初披露されて、好評すぎてサマステでも披露しちゃった曲。たくさん観られて嬉しかったな。

だがこの曲、実はクリエのセトリから外されそうになっていて、それを末っ子いわあべコンビが毎日楽屋で流すなどゴリ押しして何とか生き残った曲だというからびっくり。ありがとういわあべ、君たちの功績は大きい!

私の母が嵐担だったので、嵐担の中でも人気のある曲だということは知っていた。けれども、嵐とはまた全く違うパフォーマンスで攻めてきたところがとても良かったと思う。

まず、椅子を使った振付。椅子に座って可愛らしく頬杖をついてみたり、椅子の上に立ってみたり、寝そべってみたり…椅子をレディのように時に優しく、時に雑に扱っている振付が可愛くてインパクトが強かった。余談だが椅子を持ってくる前のイントロでハートを作って右、左と投げチューする振付も天才的だった。

もう一つ、嵐verではJが固定だったセリフ「チカヅキタイ」を日替わり(サマステ)・公演替わり(クリエ)にして、いわゆる「チカヅキタイ、ガチャ」形式にしたのもよくやった!と褒めてやりたくなった。私はクリエでもちょうど阿部くんのチカヅキタイを聞くことが出来て、みんなに「良かったねー!」と言ってもらえたのも些細なことだが嬉しかった。

宮ちゃんの吐息交じり、さくちゃんのぶりっこ、阿部くんのサディスティックなそれぞれの「チカヅキタイ」………大変美味しくいただきました。

これに関しては映像化されていないことだけが悔やまれる!少年倶楽部さんお願いいたします!まだ間に合います!少年倶楽部さん!!

 

3. 「Mr. Jealousy」3月オンエアの少クラ

なぜ?と思ったが、ある時突然中島健人のソロ曲に登場した。

B系ファッション(死語)を身にまとったケンティーの周りを、白シャツ黒スキニー黒ネクタイのやたらスタイルの良いお兄さんたちが取り囲む。

なんだよ白シャツ黒スキニー黒ネクタイ似合いすぎかよ…みんな足細すぎて死にたい…となる衣装だし、岩本照にいたっては1人だけ白シャツをインして足の長さをさらに強調している。ずるい以外の何物でもない。

おそらくケンティーの主演映画「黒崎くんの言いなりになんてならない」をイメージしたようなクレイジーかつサディスティックな歌詞であり、「アッタマニキッタッ💢」や「なななななななな〜〜」など一度聞いたらかなり印象に残るフレーズのある曲。

さらにその振り付けもシャカリキ系ダンスのケンティーとプロフェッショナル集団Snow Manが踊ると一度見たら忘れられない中毒性のあるものになっている。

先述の「アッタマニキッタッ💢」は頭をガシッと掴んで振り回すような動き、「なななななななな〜〜」は両手をクイクイッなど、真似しやすいんだけど素人が真似しても何だかカッコよくならないから難しいなぁ…という振り付けだ。

ケンティーにはもちろん華があるけど、Snow Manもバックにしては存在感があって、「俺たちが健人を盛り上げるぜ!」という強い勢いを感じさせる。目立ちすぎず、でも存在感を出す…バックダンサーの正しい仕事だよね。

ケンティー関連だと、河合さんがカバーした「CANDY」のバックにつき、「ラブフミキュン!(低音)」というなんとも突っ込みづらいダンディーな掛け声のある演出をした。一応すのもソロパート、ラップ、天気予報(?)など見せ場をもらっている。

好評だったのかスタジオとホールの二回披露しており、ケンティーとも正式にコラボしたverもある。こちらも違う意味でおすすめなので是非。

 

4. 「嗚呼、思春期〜HEART BREAK CLUB」少年たち

少年たちというと2年連続でオリ曲披露の場となっており、そちらが注目されがちだが、劇中でバンド形式で歌うこの二曲もパフォーマンスとしては素晴らしいと思う。

バンドといえばTOKIOかエイトかLove-tuneか、という今の時代ではあるが、すのも実は楽器ができる子たち。阿部くんのギター、さっくんのベース、ひかるのドラム(ピアノも弾ける)を基礎として、ふっかもキーボードを担当、宮ちゃんは…ここではシンバル…でいいのかな…?渡辺はボーカル担当だ。

特にこの少年たちの場面では、それぞれが刑務所に入った理由や複雑な心境を叫びながら出てくる。岩本が出てくるとドラム、阿部が出てくるとギター、のように一つずつ音が重なり合っていき、「岩本、お前は何をした?」「俺は…(ダンダンダンダンッ)お前らには関係ねぇ!!」ギュィーーーン…と曲が始まる。観た人には伝わるはず。

ちなみに「嗚呼、思春期」とかっこいい名前が付いているが、出だしが「かーぜーのーこーいっとうしょう♪」という歌詞なので「風の子」「風の子一等賞」と呼ばれる。かわいい。

「ここじゃ風なんか吹かねぇ!風が吹いて、この嫌な空気を吹き飛ばしてくれりゃいいんだけど!」など間奏でシャウトしまくるところもかっこいいのでご注目を。

続くハーブレでは一度楽器を置いてアクロバットも披露する。KAT-TUN曲だが、良い意味で全く違うパフォーマンスを魅せてくれる。

この曲のポイントはそれぞれソロパートが2回ずつほどあるところ。意外と個人の歌声を聴くチャンスが少ないので貴重な機会である。やはりだてなべが上手いなという印象。

後半から再び楽器を手にして激しくエアギター…じゃなくて演奏する姿が見られるのだが、宮ちゃんのシンバルの叩き方がヤバイ。控えめに言ってヤバイ

シンバルと言ってもおさるのシンバルではなく、岩本のドラムのシンバルを横からバシバシ叩くのだが、髪を振り乱し腕を力いっぱい振り下ろす姿がヤバイ。ちなみに私の深澤担の友人は「宮ちゃんヤバイ」と囁いたあと隣でずっと震えていた。もちろん私も…

 

5. 「Love」滝沢歌舞伎

歌舞伎といえば「With Love」!と言いたいところだが、やはり今年は健タッキーの合作「Love」だろう。

健タッキーのどちらかが作曲でどちらかが作詞だったよね?(超曖昧)

いつもはWith Loveでしっとりと終わるところだが、今年のテーマが「笑いあり、涙なし」だったことから、明るくポップなラブソングでエンディングを迎える。白スーツ着用で、大捕物の後なので髪はビショビショのままなのも歌舞伎名物。

らぶらぶ、手をつないだーら、らぶらぶ、笑顔になれーるよ、隣の君は笑顔ですかー♪

思わず口ずさみたくなる歌詞に、「らぶらぶ」で指をチョイチョイっと上に向けた「手をつないだーら」で指でハートを描くというプリティーな振り付けがついている天才的な曲である。

すの担的注目ポイントは、中盤のラップだ。ここはすのーまんパートになっており、6人がそれぞれ隣のメンバーと背中合わせになったり寄りかかったりしながら歌うハートフルでピースフルなシーンだ。まあ、いわばこの後の大サビでフライングする健タッキーのフッキングの時間稼ぎなんだけどさ!でもお時間いただきましてありがとうございます!!

今年も健タッキーのコラボが確定したので、きっとこの曲で明るく終わることになるだろう。「隣の君は笑顔ですか」の歌詞で毎回うるっと来てしまったけど、今年も阿部くんの笑顔を見てうるっとしたいものだ…(滝沢歌舞伎振込完了)

 

おまけ:「抱夏」2014年8月オンエア少クラなど

これもはっきり言って個人的に思い出深いパフォーマンスということで、2016年ではないけれど選んだものである。
実はこの回の番協に参加していて、この曲を聞いたこともなかったのに振付を覚えさせられた。(テレビに映る位置にはされなかったよ!)もちろん全く踊れなかった。
だが、いよいよ収録でこの曲を歌うとなった時、ピンクのシャツの真ん中のボタン一つだけを留め、白の七分丈パンツを履いたイケメン集団がタキツバの後ろにスタンバイした。これこそSnow Manである。
一応この時私はセクゾ担だったが、隣にいた勝利担の友人に「ねぇぇぇぇあべぐぅんんんんんんんんんんんん!!!」と言って「うるさい!!」と怒られた…って私の思い出はどうでも良いんだけどさ…
先述のピンクシャツで一回、そのあと白地に花柄のシャツでもう一回同じ振付を踊っている。どちらもかっこいいしアングルが微妙に違うのでオススメする。
衣装が好きなのはもちろんだが、ちょっと古くさい曲調にあった変わった振付がまたかっこいい!!しかも踊れるようになるとそれほど難しくはないので、私も今ではイントロABメロサビまでアクロバット以外は踊れるようになった。
この時の阿部くんが茶髪に耳掛けでまあチャラくていやらしいこと…!挑発的な表情で煽ってくるので心臓の弱い方は摂取をお控えください。
サビの「とーけるーほどー」の歌詞で6人6様のセクシーポーズ(首痛めたポーズとか自分の脇の匂いを嗅ぐ様なポーズとか)をキメていたのに、オンエアではタキツバのアップになってしまって3人分くらいしか映っていないのが残念である。
確か少年倶楽部以外だとCDTVと15年の音楽の日のメドレーでバックについている。

 

 

先日書いたオススメDVDとは違い、映像化されていないものも多いし、少年倶楽部のように映像化されていても見逃してしまっていたら観られないものが多いことが悔やまれる。

最後の「Love」は歌舞伎2016のDVDに収録されているので観てみてね。少年はお友達にダビング頼んでね。ラブシチュとか映像化されていないものは…リクエストを送りまくりましょう!!

1年後の今頃にも、Snow Manベストパフォーマンス2017を紹介できるくらいに、たくさん素敵なパフォーマンスが生まれることを祈っている。

まずは近いところで3月のJr.祭りだろうか。出演者が多過ぎて出番は期待できないが、少ない時間で記憶に残る演出をしてくれると信じている。