Snow Manを好きになっちゃったあなたへオススメ資料

ここまで読んで、Snow Manを好きになっちゃった!!

という方がもしかしたらいるかもしれない。いないかもしれないけど。

そうなったら、まずSnow Manについてお勉強をして詳しく彼らを知っていく必要があります。

 

すの担として大切なことは全部、阿部ちゃん先生が教えるっ!!(シュピーーーン)

と、阿部ちゃん先生が申しておりますが、多忙な阿部ちゃん先生に代わりまして私がご教示いたします。

やはり顔も声もキャラもパフォーマンスも覚えるには映像を見るのが一番!なので、参考資料としてオススメDVDをいくつかご紹介します。

 

1. 「滝沢歌舞伎」シリーズ

もうこれなしにSnow Man語れなくない??というくらい基礎中の基礎のDVDです。

シリーズと書きましたが、たくさん出ています(語彙力)

どれがオススメ?と聞かれても、私も14〜16年しか観ていないし、あとはぶっちゃけ好みだと思うので、最新のものからで良いのではないでしょうか。

歌舞伎のDVDを見ることですののダンスの上手さ、演技の上手さ、サポートの上手さに感動しますし、何より滝沢秀明様とSnow Man(主に深澤辰哉)の深い関係性がよく分かります。

今の「Snow Man」という名前をつけてくれた滝様は、兄のようにパパのように特に優しく時には厳しくすのを気にかけてくれ、見せ場を与えて、アドバイスをくれています。それがよく分かるのがこの歌舞伎。

とりあえず最新の年のものを、と先ほど言いましたが、滝すのを堪能したいなら2014年をオススメします。

というのも2015は北山と薮、2016は三宅の健ちゃんさんと豪華ゲストがおりますが、そうするとどうしてもゲストにフォーカスを当てられがち。

でも2014はゲストもハセジュンと京本(父)で、あとはすのぜいまどめいどなどの「いつメン」ばかりなので、すのが結構たくさん目立たせてもらってます。まあ毎年目立たせてくれてるけど(笑)

パフォーマンス重視!踊ってるところを観たい!って方は2015かな。2幕の「滝沢組曲」や「Shadow Dance」は見所だし、下手くそなローラースケートなども可愛いですよ〜

暗いのは嫌!笑いたい!という方は2016ですね。2幕は喜劇の鼠小僧で、ふっかちゃんの娘役(おまるちゃん)やさっくんのバカ殿(金之助)などオイシイかつ笑える役所をもらってます。

歌舞伎だけで記事一つ書けそうなのでこのくらいにしときます。

 

2. 「TACKEY SUMMER CONCERT 2012」

歌舞伎も良い作品ですが、言うてもしっとりした舞台ですので、思いっきり盛り上がりたい、キャーキャー言いたいという方はやはりライブDVDをどうぞ!

2012年の作品なのでけっこう古くはなってきましたが、最上級にやんちゃな、それこそ私がチャラ男のイメージを抱いていた頃のカスノーマンが見られます!!(褒めてる)

 安定にすの激推しの滝様、このDVDの魅力として、すの全員が見せ場をもらっています。

まず序盤「Detroit」のバックダンサーに宮舘渡辺、「12月の花」のピアノ岩本とダンサー阿部、ソロダンスからの「FIGHT ALL NIGHT」を歌う佐久間、滝沢総長コーナーで女装してる(安定)深澤…MCも呼ばれてるし…「No control」も歌わせていただいてます…ありがてぇ…合掌

今と違い、いわあべシンメ(センター)、ふかさくシンメになってるので探すときはご注意を!阿部担はいつもの癖で端っこを見て「あれ、いない!?」ってなったからね!センターにいるよ!

初回と通常がありますが、すの目当てなら通常のドキュメンタリー付きにしましょう。初回は滝様担向けという感じです。

あとは、オープニングの黒ナポレオンは今少クラでよく着てる黒金ナポレオンにリメイクされてるし、ノーコンの時に着ている赤ナポレオンも金縁とチェック柄が足されたサマステのメドレーの時の衣装だよ!そう思うと衣装の飾りが増えて偉くなったもんだ…

阿部担としての見所は、前半は髪型バッチリ決めてるのに、後半戦に行くにつれ髪がモコモコしていくところだよ!天パ可愛いよ!

 

3. 映画「HOT SNOW」

これは厳密に言えばSnow Manではなく、その前身グループMis Snow Manの作品です。通称「みすの」の作品「ほっすの」

現すのメンバー6人に、noon boyzの…というか現Love-tuneのさなじぃこと真田佑馬くんと、現(?)SHOCK班(?)の野澤祐樹くんがいた頃のものです。そしてこの時の推しは「のんさな」、つまりこの今はすのにいない2人だったわけです。

ジャニーズJr.のMis Snow Man主演映画!と書いてありますが、パッケージにはのんさなの顔がドォォーン!他6人小さく写ってます。

そんな感じだったし、Jr.によるJr.のための映画なんてつまらないに決まってる、でもとりあえず阿部くん出てるし観てみようか…ということでAmazonで購入し、同じくらいのタイミングで深澤担になった友達と鑑賞会をして初めて観ました。が!

「え、意外と良くない…?」「好きなストーリーだわ…」「Jr.映画のくせに…」「悔しいけど感動した…」

もともとの期待値が低すぎたところもあるけど、最後の最後でいろんな伏線が回収された時のスッキリ感といったら!!もう!!

ざっくり説明すると、高校でダンスに勤しむさなぴー、なべしょ、さっくん、阿部くん(※役名はちゃんとあります)

お母さんを亡くしたばかりのさなぴーはすっかり塞ぎ込み、お母さんの最期も見捨てたお父さんとも上手くいっていませんでした。

そんな4人が屋上でダベっていたら、急に雷が落ちてきて、4人は気を失います。

目を覚ますと、そこは相変わらず高校の屋上…のはずなのに見知らぬ学ラン姿の男子生徒4人(のんちゃん、ひーくん、ふっか、宮ちゃん)がいて、ここの高校の生徒だと主張します。

話が食い違うブレザー4人と学ラン4人。携帯電話を知らなかったことから、さなぴーたち4人が「現代」から携帯も存在しない「過去」にタイムスリップしてきたことに気付きます。

そして、さなぴーはのんちゃんとその幼なじみ(彼女)の話を聞きながら、この2人が自分の父と母になる2人だと気付いてしまいます。

彼女の留学を機に別れ話も出ている2人、でも2人が別れてしまうとさなぴーは生まれなくなってしまう!さあどうする!?!?

というのを、ダンスを通して諸々解決していくストーリーです。意外と面白そうじゃないですか??

後半ワンカットの8人のダンスシーンは「さすが!」としか言えないくらいカッコいいです。まだまだ今に比べると初々しいけどね。

初回を買えばメイキングもついていて、たこ焼き作ったり、11月生まれのあべさなのお誕生日祝いがあったり、30秒クエスチョンなどもあり、チャラ男になる前のDKすのーまんを堪能できるんです!!名盤ですね!!(大声)

2011年頃の作品なので「今よりかっこよくなーい」と思うかもしれませんが、そんなかっこよくない彼らも可愛く愛おしく見えてきたら本番です。沼はもうすぐそこ…

 

4. ドラマ&映画「BAD BOYS J」

阿部担の私がオススメするのもアレですが、最高にかっこいい岩本・深澤・渡辺を堪能したければコレ!!!

これですの担になった人は当時多かったんじゃないかな?と。私も当時は主演の中島けんてぃー目当てで観ていましたが、その脇を固めるいわふかなべもなかなかの存在感がありました。

役柄としては、ヤンキーチーム(なんて言うんだろうね)「極楽蝶」のトップを倒してしまったことから新トップに就任したけんてぃーこと司ちぁをサポートする幹部3人衆です。

コワモテで強いけど優しくて仲間思いな陽ちゃん(岩本)、実はライバルチーム「ナイツ」のミカと付き合ってるエイジくん(深澤)、「ナイツ」のトップのヒロさん(ハッシー)と仲良しってそのまんまやないか!な設定のひさちゃん(渡辺)

それぞれ1回ずつは極楽蝶辞める辞めないの話をしていますが、なんだかんだ司ちぁと仲間のことを大事にしている、いいヤツら…という感じの設定。

劇場版に至っては「あれ?主演岩本照かな?」ってくらいひーくん目立ってます。キーパーソンというか。

そしてお好み焼き屋バイトの乃木坂の生駒ちゃんと良い感じになる役なんだけど!!身長差!!ハッ!!かっこいい!!陽ちゃん!!好き!!になること間違いなし。

ふっかは彼女役の乃木坂のさゆりんごとのバカップルぶりが可愛くてねぇ…「ふかりんご」はこの年の流行語でしたよね???

なべさんの役はお父さんが入院して一度極楽蝶を辞めようとする、実は心優しくて真面目な役で…ってそんなことよりダントツでビジュアルが良くてかっこいい。極楽蝶の中で唯一相手役がいないので女の子との絡みはイヤ(>_<)って方はひさちゃんを推してください。

この作品の注意点としては、現Love-tuneの安井・萩谷・森田・諸星、トラジャの七五三掛、キスマイの二階堂、えびのハッシーなど死ぬほどたくさんイケメンが出てきますので、「あれ?すの目当てのはずなのに?」って他の子に目移りする可能性があることですかね…

でも断トツにいわふかなべの出番が多いので!!浮気しないで観てください!!

ちなみにあべだてさくは1秒も出てきません!!彼らは劇場版「仮面ティーチャー」に出ていますが、出番は少ないし、セリフの9割が「指導、指導、指導」なので美味しくはない…

この土曜深夜の枠は他の作品にも何人か出てるので是非観てみてください。オススメは「Piece」と「お兄ちゃん、ガチャ」です。

 

 

たくさん書きすぎた…全部DVD集めると大変なことになりそうですのでお財布とよく相談してどの参考資料を買うか決めてくださいね。

まだ観られていないけど、今週発売のキスマイツアーDVD「I Scream」も相当映っているそうなのでこれも良い資料になるのではないかと思います。

6人のオリジナル曲「ZIG ZAG LOVE」を東京ドームで歌う貴重な姿も収録されていますので是非!

舞台やコンサートなどたくさん出ているのに、映像化されていないものも多いので残念ですけどね。

私たちはいつか単独コンサートを開催して、そのDVDが出てくれることを期待して、ひたすら応援するのみです。私たちも、頑張りましょう。

Snow Manの「2」の魅力

「シンメ」というのは、仲が悪いものだと思っていた。

仲が悪いというか殺伐としているというかお互い近寄ろうとしないというか…

私が今まで見てきたシンメ、「仁亀」と「ふまけん」は決して仲良しこよしシンメではなかった。

どちらも「小さい頃は仲良かったけど17〜18歳ごろから少しずつ壊れ始めた」系のシンメだと思う。

「本当は、心の奥底では大好きだし仲良しだから💢」みたいな意見ももちろんあると思う。仁亀だって30歳を超えた今会えば時間が解決してくれて笑い合えるかもしれないし、ふまけんは今年あたりからだいぶ持ち直して和解してきた。

でも私はどちらかというと大っぴらに仲良くしてくれているコンビの方が好きで、「爺孫」(亀梨中丸)とか「ふうまり」とかスキンシップ多めのコンビが好きだった。

 

とにかく、そういう関係性が「シンメ」だと思っていたから、阿部くんのファンになって、Snow Manを好きになって驚いたのは「シンメ」の仲の良さだった。

すのにおいて、阿部くんのシンメは佐久間くん。

背が高くて地黒で硬い髪質でお勉強大好きな気象予報士大学院生阿部くんのシンメが、小柄で色白でふわふわの金髪でさんすうが苦手なアニメヲタクの佐久間くんである。

普通シンメって似てるんじゃないの…と「仁亀双子期」なども見てきた私は、見た目も中身も正反対のシンメに驚いた。

そして「あべさく」と呼ばれるこのシンメを知れば知るほど、2人の仲の良さに驚いた。

雑誌のインタビューでお互いを親友として挙げ、しょっちゅうご飯どころか温泉だのピクニックだの行っている。たまにさなぴーもいる。

舞台期間は1ヶ月同じ楽屋で過ごしていたのに、そのまま夜はスパで過ごして泊まり、翌日も2人で映画を観に行っている。

「勉強することは佐久間と遊ぶのと同じくらいリラックスできる」とかいう、もう一言で「は?」っていう感じのコメントもしてくれた。

おそらくジャニーズ事務所に入っていなければ出会わなかっただろう(だっておつむのレベルが違うから同じ学校にはなれなry)2人が、こうして同じ時期にジャニーズJr.として活躍し同じグループに所属して友情というか愛を育んでいる、となると思わず「奇跡」「尊い」と手を合わせたくもなるでしょう!!

年下の阿部くんは「佐久間」って呼び捨てなのに、さっくんからは「阿部ちゃん」って呼んでるのも推せるよね…

普段は年下の阿部くんがしっかりして、雨の日にはそっと傘を差し出すとか(実話)さっくんに対して彼氏力が高くて、好みのタイプは「たくさん食べて、よく笑うコ!」ってそれ佐久間やないか!!って発言が多いのに、いざ阿部くんがテンパったりイライラしてるときはさっくんか大きな朗らかな心で包み込んで安心させてくれるんすよ…多分

事務所内の仲良しコンビはたくさんあるけど、「シンメ」と呼ばれる中ではトップクラスの仲良しなんじゃないかなぁ

あべさくより仲良しこよしなシンメをご存知の方がいたら私までお知らせください、というレベル。

 

そんな「あべさく」と同レベルか、ある意味それより重いんじゃ?というシンメが岩本深澤の推されシンメ「いわふか」だと思う。

すのに興味を持つ前、この2人だけやけに推されていた印象が強かった。事実「謎選抜」とかガムシャラのチーム我とか選ばれていたし、それによりだてなべあべさくの4人だけがキスマイバックをしていたこともあった。

だから、「2人は推されてるから仲良くしてるんだ」と思っていた。たまたま委員会に同じクラスの子がいたからとりあえず一緒にいる、的な。

が、それは違ったようだった。

まだすの担になって日が浅い頃、少クラでふっかが作ったチョコケーキがどれかひかるが当てる、という今思えばただのいわふかイチャイチャ企画があった。

ひかるさんは、ふっか・安井くん・スタッフの作った3つのケーキからふっかのケーキを一瞬で当て、「ふっか感が出てる」と満面の笑みで答えた。

「いわふかきょわい……」私が初めてそう思った瞬間だった…

シルバニアを雑に扱う男子なふっかに「そういう遊び方じゃないの!」とぷんすこするシルバニア男子いわもとひかる…というのもある意味怖かった(褒めてる)

その後もインタビューなどを読んでいると、いわふかは「みんな俺があいつのこと好きだと思ってるけど違う、あいつが俺のこと好きすぎるんだ」という旨の発言をお互いにしていた。はいはいいわふかいわふか!!と言ってクッションを投げたくなる。

あべさくがチップとデールか、はたまたぐりとぐらかのように無邪気にキャッキャしている横で、いわふかはねっとりどっしりとした激重な関係性を築いているのだ。

 

じゃあ、残ったシンメ「だてなべ」は?というと、ここは今は頻繁に遊ぶような仲ではない。仲が良すぎることもないけど、だからと言って殺伐ではない。

その2人を一部のヲタクは「ゆり組」と呼ぶ。というのも、だてなべの2人が出会ったのは幼稚園のゆり組さん時代なのだという。

マジか、と思うけどこの2人は幼稚園で出会い、小学校は別でも同じダンススクールに通い、中学も別だけど近い時期にジャニーズ事務所に入り、高校は同じ、グループは同じ、結果的には片方中退したけど大学も同じ、という、もう「ガチやん!」としか言えないくらいガチな幼なじみなのである。

だてなべには、あべさくもいわふかも超えられない「一緒に過ごしてきた時間」という強いベースがある。あべさくといわふかが入所後の約10年来の仲なら、だてなべはその倍の20年来の仲だと言えてしまう。

もう「幼なじみの涼太と翔太」この時点で少女漫画始まりそうな設定じゃないです!?!?若いうちに2人にもう一度ブレザー着せてちゃおの漫画実写化しよう!?!?!?

 

と、まあこのような感じで、三組三様の「シンメ」が存在しているのがSnow Manだと思う。

ちなみにシンメ以外も推せるコンビはすの内にたくさんある。

個人的に好きなのは、2014年8月12日某番組のオーディション出身コンビ「あべふか」である。

グループでは一応最年長と最年少だけど、お互いのことは「同期」であり、他の同期のデビューとか退所とか辛いこと苦しいことを一緒に乗り越えてきた仲間として認め合っている感じ。

KAT-TUN担時代「爺孫」と呼ばれる亀梨中丸コンビが好きで、この2人も最年長と最年少で同期という組み合わせだったけど、爺孫は「最年長と最年少」の方が強く、あべふかは「同期」の方が強い…という微妙な違いがある。

シンメとはまた違った意味の強い信頼関係のあるとてもよいコンビなので、是非こちらも注目していただきたい。

あとここ1〜2年すの担の中ではアツイのは、やはり「だてさく」だろうなと思う。

この2人、それこそ2年ほど前までは仲が悪かった。悪いというか何というか、片方が相手に苦手意識を持っていて、それを感じ取ってもう片方も近付かないようにしていた、みたいな感じだったと聞いている。

それこそ、すの担になる前からだてさくは仲良くないことを知っていた。そのレベルの不仲コンビだった。

が、昨年初めて滝様と2人で食事に行った「だて」の方が、滝様から「お前の思ってること、佐久間に話せばちゃんと伝わると思うよ」という旨のアドバイスをもらって、そこで「だて」は「さく」を食事に誘い、じっくり話をした(らしい)。

そこでいわゆるだてさくの「雪解け」が起こり、すのクリエ2015において宮舘の方から「佐久間と食事に行った」と話したらメンバーが「えええええ!?」と大声をあげてひっくり返った(実話)という…どんだけ仲悪かったんだよ!!みたいな…

今はもともとさっくん側と仲が良かった阿部くんも交えて、「あべだてさく」で同じ楽屋で過ごしたりハワイアンカフェに行ったりして、ほっこりコンビのほっこりトリオになってしまったのである。

…って何だかオマケの話なのに熱く語ってしまったけれど、ちょうど私が好きになった頃が「角が取れて丸くなってきた」という時期だったので、幸いなことにすのーまんは仕事もプラベも仲良しこよしコンビがたくさんの平和グループと受け取ることが出来ている。

 

もちろん、6人の息の合ったパフォーマンスは最高だし、メンバー個人もたくさんの特性があって魅力的だけれど、他のグループより「2」つまりシンメやコンビの強さがすのの売りだと私は思う。

今発売中のQLAPも、確か「いわあべ」「だてさく」「なべふか」とシンメではないコンビでの2ショットが満載なので、「2」の魅力にどっぷり浸かりたいという方は是非お手に取ってみてください。出版社の回し者ではありません。

 

あと一応言っておきますが私は決して腐女子ではないので、そういう目ではシンメ・コンビを見ていません!ご了承くださいm(._.)m

 

まさか、私が「すの担」に!?

…というのが、阿部亮平くんのファンになってしまった時に1番最初に考えたことだった。

 

それまでいわゆるデビュー組のファンばかりやってきた私が、ジャニーズJr.の、そしてその当時「悪名高い」Snow Manのファンになるとは…

もちろんSnow Manの存在は知っていた。

亀梨くんのファンをしていた時はDREAM BOYSを観ていたから、「岩本ってあの刺され役の子か」「出た〜〜www亀リスペクトのダテ様!」くらいは把握していた。

セクゾ担になってからはBAD BOYS Jを観て、「ふっか」「なべしょ」も把握した。

でも、正直印象は良くなかった。

あまりかっこいいと思える子がいなかったし、センテンススプリングに2回ほど載ってたし、その他ネット上の噂もチャラいとか超遊んでるとかそんなものばかりだった。

いわゆる「カスジュ」…それがSnow Manの最初の印象。

 

もう一つSnow Man(以下、すの)のファンになることを躊躇っていた理由は、「すの担がヤバイ」という印象を持っていたこともある。

非常に失礼な発言なことは承知な上だけれど、すの担は大金を持ったおばさまと夜のお仕事をして大金を稼ぐお姉さんたちで構成されていると聞いていた。

すのが出演すると分かった公演はオークションなどでも一気に「相場」が上がり、単独公演ならそもそも中に入るだけで10万、最前列なら50万とか70万とか「世のサラリーマンもきっと月にこんな稼いでないですよ!?」っていうくらいの金額がホイホイ動く…と聞いていた。(金額などはざっくりしたものです)

その中で私もヲタクやっていける自信はないわ…と思い、前の担当を降りる時も「阿部くんは好きだけど、すの担にはなれないわwww」と言って結局その前に好きだった亀梨くんに出戻ったりした。

 

そんな私だが、元々やんわりと阿部くんが好きだった。

きっかけは大学の後輩が存在を教えてくれて、そこから存在を見かけるたびに心の中で「チィ〜ッス」と声をかける程度の、「この中なら阿部くんかな」程度の気持ちで好きだった。

トニトニワールドの頃、茶髪にしてた阿部くんの個性的な水太鼓の叩き方が可愛くて熱心に見ていたことは覚えている。他は覚えていない。

 

そうやって小さな「好き」を2年くらい積み重ねていたら、ある日突然夢の中に阿部くんが出てきた。

遭遇して話しかけてそのまま知り合って付き合って〜みたいな小学生のドリーム小説にありそうな内容の夢だったが、目が覚めてからもぽや〜っとして、阿部くんが忘れられなくなった。

「静止画あんまりカッコよくないはずだから、静止画を見よう」(失礼)と思って雑誌を開いたら、運良くというか運悪く超盛れているスマイル阿部くんが掲載されていて結局逆効果だった。

すぐに公演中だったジャニワのチケットを手配して観劇して心を完全に奪われ、ガムシャラの京都旅行も意味不明に可愛くて、私が阿部くんのファンになってしまうまで10日もかからなかったと思う。

 

その時にハードルになったのが上記の2点、「すの=カスジュ」「すの担=怖い」だった。

前者に関しては割とすぐに超えられたと思う。

舞台期間ですぐに観に行けたせいだと思うが、Snow Manのパフォーマンス能力は圧倒的に秀でていたから。

そこが魅力ではあるけど、KAT-TUNダンスはそもそも揃えようともしていなかったし、セクゾは歴も浅く年齢も若い発展途上の子たちだったから、「ダンスってこんなに揃うものなんだ…」と当たり前のことに感動させられたと思う。

特にそのジャニワで披露していたファンカッション、けっこう時間も長いし難しそうなリズムを刻みながら立ち位置を移動したり隣の人とバチを合わせたりなんかして、高い技術力が必要だったことはもちろんだけど、「完璧にやってやるぜ」という気迫がすごかったと思う。

ステージ上のSnow Manめっちゃ優秀じゃん!!!と、今までのときめきとは違う種類の感動があった。

ステージに上がっている時、表舞台に出ている時にきちんとジャニーズとして「仕事」をしていてくれるなら、あまり裏の部分は気にしなくても良いんじゃないかと思った。甘いかもしれないけど(笑)

それに、「この子はプラベもクリーンだし安心安全なの♡」と思っていた子が文春すっぱ抜かれるとかより、「どうせ裏では遊んでるんだろうな〜」って子が文春に撮られて「やっぱりな!」ってなる方がショックは少ないんじゃないかな、と。

阿部くんはわりと変な噂はほぼない方だけれど、もし何かあっても「まあ、言うて彼もSnow Manだし?(震え声)」と受け入れることは出来るだろう、と今は思っている。

 

後者「すの担こわい」も、少し時間はかかったが解決している。

というのも理由は簡単、「みんながみんなそうじゃないから」

すの担になった時、まず一緒に公演に入れる友達を探した。

もしメールやLINEやTwitterで仲良くしていても、「私最前じゃないと入らないから!」札束ドォーン!みたいになったら…という不安があった。

ちなみに私は自力で申し込みして当たったチケットなら基本はどこでも受け止める派なので、二階後列でも定価で入れるならOKだった。質より量…というほどでもないけど、良席を買うならその分定価で多ステする方が好きな方だ。

もちろん友達募集の条件で「良席派」とか書いてある方はスルーさせてもらった。そして何人かに連絡していると、ちゃんと普通の(というのか分からないけど)金銭感覚を持った「すの担」たちはきちんと存在することも分かった。

今仲の良いすの担の友達は、落選してチケットが取れなかったのでこの冬の舞台に入らないという子も多い。

今回の冬の舞台は出演者が多すぎたため倍率が高い激戦で、特に12月公演などは中に入るだけでケイトスペードの財布が買えちゃうくらいの金額が必要になる。

それなら良いやと諦めて、この舞台より出番の多そうな滝沢歌舞伎やクリエ公演まで「冬眠」している友達が何人かいる。忘れかけていたけど、これが「普通」なんだと思い出させられる。

 

というわけで、「まさか」と思っていた私も、阿部くんのファンになってもうすぐ2年になろうとしている。

Snow Manが、そして阿部くんが見せてくれるパフォーマンスにはいつも満足しているし、気の合う友人にも恵まれて、楽しい「すの担」ライフを満喫している。

 

何が言いたいかっていうとつまり、「すの担楽しいよ!」「おいでよ、Snow Manの沼!」

ということで、もしすのに気になる子がいるけど怖くて踏み込めない…なんて子がいるのなら、意外と大丈夫だから飛び込んでこい!と伝えたかった記事でした。

みんなも楽しく元気よく前向きにSnow Manを応援していきましょう(^o^)